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2020/07/06上級医と連携するときはいつも

忙しそうでも話しかける

あなたの抱えている仕事と、上級医が抱えている仕事のトリアージは、上級医にしかできない。もしかしたら一言で終わることかもしれないし。また、立場上、上級医に承認をもらわないといけないなら話しかけるところまでは自分の責任です。声掛けにくいときの裏技は「視界に入って熱視線を送りながらウロウロする」です。

通りすがりのちょろ報告

相談がなくても上級医とすれ違うときに「こんな患者さんみてまーす」とか「今◯◯待ちでーす」とか、ポップでライトに報告しよう。自分のタスク量を把握してもらえるしその時点でツッコミもらえるかもしれない。

計画が立たないという相談

いい臨床研修病院のERでは「What's your plan?」という問いが飛び交っていると思う。研修医にA/Pを求める素晴らしい習慣だ。でもやはりビギーなのでうまく計画を立てきれないことはあるだろう。そんなときは「この人この先どうすればいいか全然わからなくて、、」と赤裸々に相談しよう。計画が立たない、というのそれはそれで素晴らしいアセスメントだと思う。少なくとも「患者がこう言ってるんですけど、、、」「検査が◯◯なんですけど、、、」と言いながら上目遣いで上級医の顔色を伺い発言を待つ輩の何倍も成熟している。「計画が立たない」というアセスメントを自身をもって「早めに」伝えよう。

(研修医向け)
「ER研修で最高のスタートを切るための7つのコツ」
1 患者に向き合うときはいつも…
2 診療開始時はいつも…
3 問診するときはいつも…
4 カルテを書くときはいつも…
5 診断するときはいつも…
6 看護師と連携するときはいつも…
7 上級医に相談するときはいつも…

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