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インカレ備忘録

7月11日、松下ゼミは同じ関西大学の岡田ゼミ、関西学院大学の丸楠ゼミ、明治大学の江下ゼミと合同でコロナ禍での働き方・学び方・遊び方についてzoom会議で考えました。

インカレと聞くとスポーツ大会やサークルを連想しがちですが、他大学の生徒と研究し、発表するのもインカレです。今回は第2回目。初めて使うツールに戸惑うこともありましたが、大体慣れてきました。9月の発表に向けてそれぞれの分類ごとに分かれて進めています。
私は学び方に所属しているので、コロナ禍の学び方について考えました。

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・グループ分け**

コロナ禍が前提ですが、学び方に集まった我々の主な関心は、
1小中高校の学習について
2小中高校の学習以外の学び(人間関係など)
3社会全体と絡めた学びについて
4大学生の学び方の4つでした。

その関心ごとにグループを分けてテーマを考えていきます。私は、現在いろんな学習手段がある中でどのような学び方をすべきか考えてみたかったこと、そして自分に身近な大学生を対象にして考えてみたかったことから、「4.大学生の学び方」のグループに参加しました。

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・問われる大学の存在意義

私たちのグループのテーマは、ずばりオンラインで生まれる大学の存在意義は何か?です。オンライン授業など、学習の方法が変化し、サークル活動の中止、延期など規制も増えました。一方で、自宅から他校の学生と交流するなど、今までにできなかったことができるようになりました。学びが変化する中で、大学の存在意義は何かを学生の視点で考えます。

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・授業以外の学び**

議論する中で、学生は大学に授業だけでなく、もっと大きな学び、+αを欲しているという意見が一致しました。例えば、部活やサークル、ボランティアなどです。友人と話したり、食事したりするのも含まれると思います。学生が大学に求めている部分を明らかにすることが大学の意義を考える手がかりになるのではないかと考えました。

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・所属意識の違い**

また、大学に所属することの意識の違いからも考えられるのでは?と考えました。資格を重視する社会なのか、所属(出身)を重視する社会なのか。日本と海外や理系と文系でも、考え方は違うはずだと思います。これも大学に学生が求めるもの、つまり大学の存在意義に関わると考えています。

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・行き詰まりと今後の展開**

では、どうやって+αを調べるのか。資料を探すのか、アンケートなのか。アンケートだけを根拠にしてまとめても良いのだろうか。そのようなことを議論しているうちに時間切れになりました。長時間考えて身詰まってきたのも詰まった原因の一つ。また、オンラインと絡めて大学の存在意義を考えねばなりません。今後は、どのような方法で調べるかを決めつつ、私たち学生が大学に対して授業以外に求めるものを探しながら大学の存在意義を考えます。

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