見出し画像

オミクロン患者のリアル 経験から感じた事前準備と感染後の対策

皆さん こんにちは
突然ですが私は先日急な発熱がありPCR検査を受けた所
「陽性」
と診断されました… そこから約1週間38度の熱を出し寝込んでいましたがようやく回復してきました。

各地域での感染者も非常に増えてきており、私の身の回りでも「陽性になった」「濃厚接触者になった」という声も頻繁に聞こえてきています。
感染して感じた事を会社内でシェアした所、参考になるというFBがあったので折角であれば私の経験が少しでも多くの方の役に立てばと思い、重い腰を上げてNoteに経験から感じた事前準備と対策をまとめました。

コロナはただの風邪等と言われている方も居るようですが、経験から感じたのは「感染力強めのインフルエンザ」でしょうか… これはオミクロンだからかもしれません。変異前であればより重症化していた可能性もあります。
私は家族と暮らしているので何とか事なきを得ましたが、一人暮らしだったら詰んでいたのでは…という事もありましたので参考になればと思っています。(改めて家族に感謝m(__)m)

また私はお医者さんでもなく、専門知識もありませんのであくまで1発症者として、38~39度の高熱と症状に悩まされ苦しんだ経験からの投稿となります事、あらかじめご理解いただけると幸いです。

※結構頑張って書きましたので、何か学びに繋がった際はハートマークをポチって頂いたり、TwitterやFacebookで是非シェアお願いしますm(__)m


【症状】

症状期間

38度を超える発熱は5日間ほど続き、
前半は発熱による悪寒に、後半はのどの痛みとせきに苦しみました。
食欲はしっかりあったので解熱剤が聞いている間は喉次第でご飯を食べることは出来ていました。2~3日目くらいまでは生姜焼きとか普通に食べれました。
喉が腫れて痛くなってきてからは唾を飲み込むのもしんどい状態だった為、おかゆやウィダインゼリー等で何とか生き延びた感じです。
記憶の限りでしんどかった事を時系列にまとめていきます。

※補足ですが、私はモデルナ社製ワクチンを2021年7月に1回目接種、8月に2回目を接種しております。

・2月1日(火)/1日目
夕方頃に子供2名が発熱した為、病院に電話し夜間外来の予約を取りました。
病院についた際、私も体温を測ったら37度程の熱があった為、抗原検査を受けましたが「陰性」判定が出ました。
ご時世柄もあるので念の為PCR検査を受け、結果を待つ事となりました。
その際、薬を処方してもらったのですが夜間外来なので1日分しか出せないとの事、また発熱は自宅にあったロキソニンやEVEで足りるとの事だったので喉の痛み止めを1日分(3回分)処方してもらいました。

帰宅後、倦怠感があり早めに就寝したのですが夜中に悪寒で何度も目が覚めてしまいました。思えばここから苦しい日々のスタートとなるのでした…

・2月2日(水)/2日目
朝時点の体温は38.5度でした。
熱はあったんですが日中は悪寒は収まっていたので、いくつかリモートMTGに参加し、それ以外は解熱剤を飲んで横になっていました。
夕方頃は解熱剤が効いたのか37度前半まで熱が下がっており、晩御飯もしっかり食べてシャワーだけ浴びて早めに就寝しました。

夜になると薬が切れて来たのか、悪寒がひどくなってきました。

・2月3日(木)/3日目
朝の体温は38.2度、お茶漬けを食べて解熱剤を飲み、リモートMTGいくつか参加後はぶっ倒れました。
この日から喉の痛みが強くなってきており、唾を飲むのにも苦しみました。
お昼ごろに病院から電話があり、PCR検査陽性との事でコロナ確定しました。

病院の方に喉の痛みがひどく、先日夜間外来で1日分しか薬が貰えなかったので追加処方してもらえないか?と尋ねた所、一旦保健所の指示を待ってほしいとの事でした。また保健所からの連絡は数日以内にはとの事でやはり感染者が増えている現状では連絡来るまでに時間がかかっていたようです。
喉の痛みは自宅に常備してあった「のどぬーるスプレー」と、「マヌカハニーのど飴」で耐えしのぎました。
マヌカハニーのど飴は多少ですがカロリーも取れますし、痛みにも効いていたように思います。

・2月4日(金)/4日目
朝の体温は37.2度とここ数日の高熱から少し落ち着いていました。
逆に喉の痛みはひどくなり、せきをした際に血も混じっているようでした。

お昼過ぎから熱が上がり出し、39度を計測。
食欲はありましたが、喉の痛みで固形物は厳しかったのでおかゆを食べて薬を飲み午後は終日横になっていました。

今までは熱を出しても解熱剤効果か横になればすっと熱が引いていたんですが、この日からは中々熱が引かず、横になると大量に汗をかくようになりました。
喉の痛みに耐えながら水分も多めに取り、大量に汗をかき、着替えてはまた横になる。という繰り返しです。

1日2~3回程着替えていたと思います。家族が居たので洗濯物はやってもらえましたが一人暮らしだと着替え無くなっていたかもしれません。
※家族も発熱していたのでまとめて隔離されてましたが、一人だったらホテル療養を選んでいたかもしれません。

夕方頃に保健所から連絡があり、やり取りをしました。
喉の痛みが強く薬が欲しいと相談した所、かかりつけの病院に相談して薬だけ処方してもらい家族が取りに行くのが良いのではないかとアドバイスをもらいました。

・2月5日(土)/5日目
朝の体温は37.5度
寝起きは口が乾いていて一番喉が痛くしんどかったです。
汗で布団も湿っているので定期的に干しながら横になりました。

前日の保健所アドバイスを踏まえ、近くの病院に電話し薬の処方と家族が取りに伺いたいと相談をしました。
病院の外で受け取りとの事で家族に行ってもらい、無事薬を手に入れました。

喉の痛み止めは1日分しかなかったので本当に助かりました。

夕方頃から熱が上がり出し再び38度台となり、喉の痛みもあっておかゆとゼリーで1日を過ごしました。

・2月6日(日)/6日目
朝の体温は38.8度
この日が一番しんどかったかもしれません。

熱は1日下がる事はなく、意識も朦朧としていたので終日横になっていました。
また薬はあれども喉の痛みもひどく、せきも相まってかなり苦しかったです。

しっかり水分を取って、大量に汗をかくと多少熱も下がるのでそんなような事を繰り返して1日を過ごしました。

・2月7日(月)/7日目
朝の体温は36.7度
数日ぶりの36度台です。ここから熱は上がる事はなくピークは脱しました。

喉の痛みは続いており、恐らく腫れて出血していたのか良くなるまでに時間がかかりました。

前日ぶっ倒れていた事もあり、若干の疲労感があったのでこの日もリモートMTG以外はダウンさせていただきました。

・2月8日(火)/8日目
朝の体温は36.4度
熱は落ち着いており、喉の痛みも徐々に緩和されてきました。

この日からリモートで仕事もフルタイム復活し今に至ります。
また発症日から10日経過and発熱が収まって72時間経過すれば外出OKとなりこちらの記事を公開している現時点では完全復帰となっています。

約1週間程高熱が続いたのは人生で数度目の経験でしたが、かなりしんどかったです。
これらの経験から、こうした方が良かったなと感じた事や、あると助かった物等を皆さんに共有できればと思います。

※もし読んでいて学びがあれば、次にNote記事作る際の活力になりますので、TwitterやFacebook等でシェア+Noteでハートマークをポチりお願いしますm(__)m

【必要に感じた事、あると助かった物】

①家庭内の感染予防
②病院診察時に多めに薬を貰って置く事
➂寝室の暖房管理
④発汗対策
⑤事前の備蓄

このあたりが出来ていればもう少し楽に出来たのではないかと思います。
上から順番に説明します。

①家庭内の感染予防
我が家は4人子供がいまして、妻と私合わせて6人家族です。
今回6人中4人が発症し陽性判定を受けました。
下の子は小学校低学年で残したご飯は夫婦が食べるような生活を送っています。
コロナ禍ですので、帰宅後の手洗いうがいアルコール消毒は徹底していましたが、ここは油断があったように思います。

感染者が増えているこの頃では学校でも学級閉鎖がおきるくらいですので、平時とは違うという事を認識すべきでした。反省。
最近ではおかずも取り箸を用意して注意するようにしています。

②病院診察時に多めに薬を貰って置く事
これは病院のご判断もあると思うので可能であればですが、私の場合は夜間外来だった為、必要最低限分(1日分)しか薬が処方できないとの事でした。
同時に診察してもらった子供たちは数日分処方されていたので小児科の先生の方針と多少の差異はあったんだと思います。

コロナ陽性判定を受けてしまうと薬を取りに行く事も出来ないので、先生に相談の上で3~5日分は薬を処方してもらえないか相談しておくべきだったなと感じました。

自治体によっては薬を郵送してくれるサービスもあるようですが、38度くらいの熱があると意識も朦朧としてくるので調べたりする事も中々難しいのかなと思います。

また発熱については市販薬が効くとの事で、薬を常備していく事も必要かと思います。(自宅の薬を服用する場合は飲み合わせは事前に確認しましょう)

➂寝室の暖房管理
普段は乾燥する為、寝室の暖房を付けずに寝ているのですが悪寒がひどかったので3日目くらいから夜に暖房をつけるようにしました。
また合わせて乾燥対策として加湿器も稼働させました。

汗をかくので掛け布団を何度も交換する事になったのですが、暖房付ける前は悪寒がひどい為5枚くらい重ねてました(子供たちを優先していたので、私は夏用の薄いかけ布団を重ねまくってました…)
24~5度くらいで暖房をかけておくと程よく快適で悪寒対策にもなったように思います。

④発汗対策
発汗自体は熱を下げる為に必要な現象ですので、極力ストレスにならないように寝室に着替えを常備しておきました。
多い時は1日2~3度着替えていたので安物で良いので多めに着替えがあると楽になると思います。
私は夏服も引っ張り出してきて何とか数日耐える事が出来ました。

また大量に汗をかくので水分補給もこまめに取っておく必要があります。
発症中は2リットルのアクエリアスを1日1本以上は飲むようにしていました。

また喉の痛みが強い時期は冷えたものは刺激が強く痛みが増した為、常温で飲用するようにしました。

また寝具にも汗が残ってしまうのでタオルを何枚か引いた上に寝て交換するようにしていました。

⑤事前の備蓄
あると便利だったものを紹介します。
前提として備蓄賛成派ですが、買い占め反対派です。
近所のドラックストアやスーパーだと物理的な在庫問題があるので、数日に分けて備蓄をするか、ネットで注文するのが良いかと思います。

喉の痛みは乾燥で悪化します。こちらもマスクは一晩中加湿してくれるので痛みを和らげてくれました。
喉の痛みがひどくなった時用にストックあると安心です。

私は1日2リットル飲んでいましたので、まとめ買いしておくと便利だと思います。
上記でも触れましたが、喉の痛みが強い時は冷えていると辛いので常温で飲用される事を推奨します。

喉を殺菌してくれる為、炎症を抑えてくれます。
コロナ以外でも喉が痛くなった時に重宝する優れものです。

こちらも喉の痛み対策におすすめです。
コロナ前から冬に多用していました。

トローチもマヌカハニーのど飴と並行して使っていました。
個人的にも数年に一度喋れなくなるくらい喉が枯れる事があるので、常備しています。

マヌカハニーかどっちか片方選べと言われたらトローチ派です。

喉が痛くなると固形物を食べるのもしんどくなってくるので、INゼリーも備蓄しておくと良いかと思います。
私は食欲は普通にあったので、ご飯食べれない時は1日5個くらいは摂取してました。

後はおかゆやうどんそばが備蓄してあると安心です。
解熱剤が効いている時は調理するくらいの元気はあったので、喉いたわりながら炭水化物接種出来るうどんがおすすめです。


他に「これ知りたい!」だったり「これってどうだった?」みたいな質問があればコメントください。
もし数多ければ後日別のNote記事にまとめて追加シェアさせていただければと思います。
私の学びが何か皆さんの参考になると幸いです。

完全に別件ですが、2月に誕生日を迎えます。
Noteが何かの参考になったよ、という方がいましたら下記ウィッシュリストからご支援いただけると幸いですm(__)m

■欲しいものリスト


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?