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よそおい新たに「とよたの山里応援隊」募集しています@おいでん・さんそんセンター

「地域を維持していく」ことにどう向き合っていけばいいのか、日々暮らしの中で現実をつきつけられながら、時間稼ぎと可能性を探り続けています。

間違いないことは、そこに人がいなければ地域は維持されていかないということ。人の営みをどう残していくのか。大切な部分を残していくためにどうやらないことを決めていくのか。

この仕組みをつくっていく過程の中で、市役所の各セクションだけでなく、合併町村の区長さんたちなどそれぞれの地域に出向いて相談しながら進めています。

簡単な話でもないし、こうすれば大丈夫という答えをもっているわけでもないし、かかわる人が増えれば問題も起こってくると思う。だけども、何もしなければなくなっていくだけ、より深くより広く探していかないといけないからこそ、向き合うきっかけとしてこの制度を山村地域の皆さんには活用してもらえればと思うし、都市地域に住む皆さんにはそれぞれの気持ちのなかで関わってほしい。

山村部で先祖代々でと守ってきた土地や自然は、もう維持できなくなります。新しいかたちは、今まで縁がなかった人も営みにかさなったときに、うまれてくるはず。

これがスタートで!ぜひ、とよたの山里応援隊登録お願いします!

詳しくはコチラをご覧ください https://www.oiden-sanson.com/mamoru/

気をつけて進めたいのは、ボランティアで作業する人が勝手にやってくれるではなく、集落が今やっている活動の中に入れてもらって手伝うという、集落の人たちに負担がかからないスタイル。

あえて何かを用意する必要はないし、体験をさせてあげる必要もない、この仕組みがきっかけで仕組みを使わずに関係ができてお互いに連絡をとりあって「今度こんなことあるよ。」と誘い合う関係性を目指して。

集落の中には、もう共同作業自体もなくなってしまっていて、それぞれがある期間に家の近所だけは草刈りをするというかたちになっているところも。この応援隊の仕組みの次のしかけがもう必要。


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