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子どもたちとのこと

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子どもたちとの学びの日々についてのまとめです。
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#つくラッセル

ホンモノの生のまなびが人生をつくる #変化を常に#まなびの人生設計図

朝5時30分、私の事務所もある地域人材創造拠点つくラッセルに、次男の息子といる。小学1年生の息子は、5月から地域の小学校にいかない選択をした。上の2人は通っていることもあり、どこかで行くかなぁ~と思っていたが、彼は彼、そのまま行かないので、彼自身の学びあふれる人生をどうサポートしていくのかに思考を切りかえて、毎日を過ごすことにした。 いわゆる不登校児ではあるが元気いっぱいに過ごしている。最近は、新聞配達のあとに私の事務時間にあわせて、朝活として息子は一緒に算数ドリルをしてい

ちょっと年上の先輩の存在 #変化を常に#まなびの人生設計図

21 歳で起業してから、本当にたくさんの人たちにお世話になり、不義理もしたり、助けてもらったり、騙されたり、、、うまくいったことより、うまくいかないときのほうが多かった。 どちらかというと、年齢の離れた年上のかたから支援していただいたことが多かった。期待もおおきく、おおきな期待に戸惑いと、焦り、も多かった。 先日ある人と話をしていたときに、会社にも地域にも40代、50代の頼りになる衆が本当にいないのだという。私たちの世代は、就職氷河期時代に社会にでる時期と重なっていた。最

楽しいを選ぶにどう向き合うか 学校ではない毎日の過ごしかた

2年生になった次男。1年生の5月から学校にほぼ行っていないので、明るい不登校生活は、ちょうど1年になる。学年もかわり、担任の先生もかわり、新しい雰囲気でたまには学校にいってもいいかなとなるかなと思っていた4月。特に最初からナチュラルで恐れも緊張もあまりないので、一度、新しい担任の先生と話をしにいったあともまた話をしましょうでひとまず終わる。僕は行けなかったので、嫁さんと次男で学校へいった。 「楽しいを選ぶ」 遊ぶことも、学ぶことも楽しい。そんな姿にいつも自分の琴線にふれる。

つながるものとつながらないもののその先に

夏祭りの創作太鼓に引き続き、秋の郷社祭りにむけてのお囃子太鼓の練習を毎週土曜日にはじめた。 私たちの住む築羽自治区には、旭八幡神社という神社がある。ここでは、各集落のお祭りとは別に郷社祭りが催される。つい数十年前までは、築羽自治区以外にも、今の区分でいくとお隣の自治区などかなり広域から花車があつまり、屋台もたくさんでて、それはそれは人でごったがえしていたお祭りだったようだ。 私たちの自治区では、もう各集落でお囃子太鼓をだすところはほぼなくなってしまい、郷社でもコロナの経過

自分たちの生まれ育った地域は未来へ続いていかないかもしれない。 そう思わせないだけで価値がある。

今年はお祭りネタだけでいくつも書いていますが(笑)これで一旦区切りです。 9年前、もう笛吹く人がおらんでやれんわ。という声がぞくぞくとあがり、もうやめになりそうになったお囃子太鼓。もう各集落ではほとんどお囃子太鼓をやらなくなってきていて旭八幡郷社祭りのときだけはなんとか続いてきたけれども、そもそも各集落でしか練習してこなかったので風前の灯火に。 近辺のお囃子太鼓は口伝の違いがあるけれども築羽の伯母沢流なのに。。。 じゃぁみんなでやればいいじゃんと、有志で伯母沢流笛太鼓練習

産まれると死ぬがある暮らしをとなりに

祖母の告別式、火葬、骨上げ、子どもたちも一緒に過ごしました。これまでも、集落のじぃちゃん、ばぁちゃんのお通夜や葬式にもできる限り子どもたちも連れていっている。 じいちゃんばぁちゃん子で産まれ育った自分。山村に移住して核家族で暮らしているけれども、地域のじぃちゃん、ばぁちゃんにも子どもたちが可愛がられて暮らさせてもらっていること有り難く思う。 長男は里帰りで産まれて旭の家に、下3人は岡崎の吉村医院で家族みんなで見守るなかで産まれ、それぞれ一つ上の兄弟と父ちゃんでへその緒を切ら

役割を託す 学びが循環する暮らしかた

本当にあっという間に過ぎていく師走。 今年は郷社の氏子総代も引き受けているので参加する行事ごとが多い。12月29日には門松づくりと年末のお宮掃除をやるそうだ。 でも、29日は毎年朝から餅つきの日。つくラッセルでみんなで餅つきをする。餅つきしないと我が家の正月餅もない。 いや~困ったなぁと思って、ふと長男に相談したら、郷社のお役にいってくれることになった。たしかに5年生ならお手伝いするには十分だ。ありがたいなぁと思いつつ役割を託した。 物来順応 むこうからきたものを受

裏山でなにやら拾ってきて、木材の切れ端に色塗って、いつのまにかつくってた 4者4様のクリスマスツリー

お金に向き合う 通帳をつくるの巻

先日からマイショップをイベントで出店したりしている三兄弟は、お金への関心がムクムクしてきた。 これはいい機会かなと思い、それぞれゆうちょの口座をつくってあげて、ATMの使い方を教える。どう活かすか、どう使うか、どう稼ぐかは、すでにそれぞれ色が出ているのでおもしろい。 自分自身を振り返ってみる。大学生の頃も、起業して卒業して社会に出たときも、お金を稼ぐことに関して、強い嫌悪感を抱いていた。起業したのにね(笑) 稼いで自分の懐に入れる。自信がなかったのかな。自分で自分を評価