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【旅行記/青森】空がすんでいた恐山に、満開の弘前に。

4/28 - 5/1

もともとは4/26から1か月かけて九州ぐるっと旅を予定していたのに、姉の引っ越し手伝いということもあり、急遽東北旅行に変更になったこの旅。結論、素晴らしい経験になり特に桜まつりは絶対また来ると心に決めました。


4/28

人生一度は来てみたいと思っていた場所、堂々のNo.1だった恐山。そんなことないっすけど。

はじめて知ったのは、シャーマンキングという漫画でして、、まあそれ以上はないんですけど。アンナというキャラクターがいて、なんとこの恐山に捨てられていたという悲しい生い立ち。

といった位の知識で行きました。と、いうか日本三大霊山というのは自称らしい。Oh my....

 

この時はまだ閉山中とのことで、そもそも入山できるのか不安でいっぱいだったのですが思い切って現地についてみると、お寺がやっていないだけで見学はできるとのこと。ほっ。

想像にたがわぬ地獄っぷりを醸し出してました。上の画像のように、石だらけの中にたくさんの風車が、、、と思っていたのに、きれいに刺さっていたのは、この1本だけです。。入山者が少なくて、誰もさしていかないんでしょうね。やはり適切な期間(5月1日 から 10月31日)に行くのをお勧めします。

とは言っても、やはりなんというか、パワーがものすごい。まさしく地獄。硫黄臭がすげぇ。

地獄をぬけた先には、天国が待っているんですね。これもまた素晴らしい景色。真っ白な砂浜(上の画像はいささか微妙ですが)に先ほどまでのあらあらしさはなく、心洗われました。

近くにあった 夫婦かっぱの湯(http://simokita.org/onsen/meoto/)にもつかり、心も身もきれいになった恐山でした。ほんとおススメ。

4/29

この日は大間まで行ってマグロを食べて、フェリーで函館コースを想定してました。

結果、フェリーを当日予約したのですが、かなり時間がなく終始走り回ってギリギリ到着。大間だとわかる証明写真は上のものしかない、、、ああ。まあこういう性格なので、ノープランだからそこまで悲しむことなく、ソフトクリームを食べて大満足です。

さて函館に来たはいいものの何をしようか、、ということで、バス一日券を購入しぶらぶらすることに。

ええ、ブラブラしたところで最終的に五稜郭にたどり着きました。オシャレであの星型をしてると思ってましたが、以外と世界にも星型遺跡あるし、当時の世界最高水準の技術だったんですね。五稜郭の歴史を学んできました。

五稜郭全体☝ あと1週間ずれてたら、満開で五稜郭の輪郭に咲くようです。見たい。

五稜郭は史跡というより、全体が無料で開かれていて公園になっていました。中では中高生が数人でグループを作って話していたり、ダンスの練習をしていたり、ちゃりんこで乗り込んでくるやんちゃがいたり、老夫婦が(たぶん)毎日きて桜の進捗確認をしていたり、地元に溶け込んだ観光地でした。

地元からも愛される遺跡いいですね、観光資源としてではなく。ただ、桜が痛みまくってるのは気になりました。誰がやってんだろうね、延命させすぎてるのかね、いじめられてるのかね。次行ったときはそこまでリサーチしよう

4/30

はじめて来た弘前。っていうか、これ「ひろさき」なんてよめます!? 読めないよ!

なにはともあれ、会社の先輩から青森なら絶対弘前のさくらまつりがおススメとネタを仕入れてきたわけですが、これが本当に素晴らしかった!!!なんていうかもう絶景で、今まで桜きれー(わはは)とか東京で言ってきたボクですが、絶句。手入れされ満開に咲いている桜。と城。

洒落てるわ。

桜の落ちた堀がまたきれい。風情を感じる。出ていた屋台もなんか昭和くささがあって、最高にわくわくしました。お化け屋敷にも入ってないし、バイクの出し物も見てないけど。

この弘前のさくらまつり、本当におススメです。来年行ってください。http://www.hirosakipark.jp/sakura/

5/1

さて、ここで初めて旅の目的をお話しますと、私会社を辞めるにあたり世界旅行に行くことでした。それに先立って、「世界遺産検定」なる検定があり見事2級に一発合格したわけです。(ボクの中では)すごく難しいで有名な検定で、NPOの自己認定とは思えないものなんですが、旅が少し面白くなるかな!と思い。

ということで旅に行くのに、日本の世界遺産みなくていいのかよ!と思い立ち、白神山地行ってきました。

いやっ、雪、すごい残ってる。東京暮らししかしてない私、なめてました。どの散策コースも雪で閉鎖中とのこと。。ああ、これがノープランの弊害です。一番近くにあるところを長靴はいてぐるっと回っておしまい。ちょっと残念な経験でした。

東北は基本的に夏が良いんですかね!

と、こんな感じで旅の記録を少しづつ書き溜めてゆこう。。

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