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靴にお悩みの女性へ2

こんにちは。ご覧頂きありがとうございます。
女性の靴に対するお悩み解決第2弾です。
前回、踵のパカパカにどう対応するか記事にさせて頂きました。今回は踵のパカパカと同じくらいに案件が多い「キツイ」「痛い」について記事にしたいと思います。

キツイ

キツイと思うところは主に指の付け根だったり、親指から小指にかけての幅と、指から踵にかけての縦の部分だと思います。 
どちらにせよ、対処法としては「伸ばす」事なのですが、横には伸ばせても、縦には伸ばすことが出来ません。なぜなら、踵とつま先の部分には芯となる物があるからです。

縦にキツイ

この場合はスニーカーであれば改善余地が、あります。スニーカーは、分厚いインソールが入っている事がよくあり、それをとって新しく薄めのインソールを入れてあげると、全体的に余裕ができます。さらに、横幅を伸ばす事により感触も変わってきます。
しかしパンプスの場合は凄く薄いインソールの下に、薄いクッションがあるだけで、それを取っただけではサイズ感はあまり変わりません。また、クッションがなくなる事によって、足の裏全体が痛くなってしまいます。横を広げればいいと思うでしょうが、そうする事によって、横幅でフィット感がなくなってしまうので、踵がパカパカする可能性が出てきます。スニーカーのように紐を縛る事が出来れば、問題ないですが、紐のないパンプスではそうはいきません。ストラップが付いていればまだいいですが、それでもパカパカしてしまいます。紐のない靴で、縦がキツイという事が起きないように、しっかりとしたフィッティング、買う時期、時間をしっかりと考えた方がいいでしょう。
詳しくは、靴にお悩みの女性へ1をご覧ください。

横にキツイ

この場合は大体は幅を伸ばせば改善されます。 
ただ、キツイからといって、直ぐに伸ばしてしまうのはあまりオススメしません。お客様の中でも新品の状態の靴の幅を伸ばしてほしいと依頼される事は少なくありません。売り上げよりも、靴のこと、お客様の事を考えると、じゃあ幅伸ばしときますねとは言えないのです。
なぜかと言いますと、横幅というのは結構伸びやすく、履いているうちに馴染んでフィットする事が多々あるからです。機械にかけて無理矢理伸ばすより、その人の足の形に沿って伸ばしてあげた方が、フィット感というのは断然にいいですし、靴に負担を掛けなくてすみます。
豆が出来て痛いという場合も同様にお勧めしません。豆が出来るほど痛い場合はこの優れものを使ってみてください。

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知らない方はいないでしょう。ニベアです。
僕も、靴に噛まれて痛い思いをした事がありますが、これを使って改善出来ました。女性の靴より、はるかに分厚く丈夫な革を使ってる紳士靴で改善出来たので、もしお悩みの方がいましたら、使ってみてください。試す価値大ありです。
しかし使う上で注意点もあります。ベージュ系の淡い色の革や、スエードなどに使ってしまうとシミとして残ります。その場合は、目立たない靴の内側から少量指に取りスリスリと塗って馴染ませてください。履く前、履いた後に塗ってあげるとキツさが改善されるかもしれません。
色の濃い黒や茶などは表側の革に塗っても大丈夫ですが、その場合は目立たない内側かつ踵側にすこし試し塗りするのがベターです。

痛い

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赤い線のところが痛い時、よくありますよね。
原因は2つです。
1.革が固くて痛い
2.くるぶしに当たって痛い
他にも原因はあるかもしれませんが、大体この二つだと思います。対処法としては同じ方法で大丈夫です。
まずはインソールを入れてあげる方法です。インソールを入れてあげる事によって出る厚みで、当たって痛いところをズラします。例えばくるぶしに当たって痛い時、インソールを入れる事により出た厚みで、踵が少し高くなり、当たらなくなるという事です。しかし、この方法だと、踵に高さが出た分長安なる可能性もあります。靴の修理屋で、インソールの試し履きなどできたりするので、入れて履いた感じなどを確かめてみるといいです。
インソールがダメだった場合は、ニベアさんに助けてもらいましょう。当たって痛い箇所に、ニベアをスリスリです。馴染みが早くなり、革も柔らかくなって足あたりも変わってくるはずです。

靴のお悩みは、男性よりも、圧倒的に女性の方が多いです。これからも記事にしていこうと思っておりますが、このノートにはメッセージ機能もあるので、なにか知りたい事ありましたら、メッセージでも対応させて頂きます。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

結論、ニベア最強

頂いたサポートは、趣味の料理のため、本職の靴に関することの為に使わせて頂き、さらなる向上に力を注ぎます