馬券 流浪記 サラキアは2着…

「上がり馬 天まで登る」
 古い競馬格言にあったように思うが、エリザベス女王杯で推奨したサラキアがまさにそれ。
 夏場のリフレッシュ放牧で急激に良化して、小倉のオープン特別から府中牝馬Sで重賞初勝利。エリザベス女王杯では大外をブン回って強烈な末脚でクビ差2着。大外枠から絶妙のポジション取りで抜け出したラッキーライラックには敗れたが、完全充実期に入って今がピーク。明らかに馬が変わっている。勝ってほしかったが馬券は馬連にして正解だった。
 次走は未定とのことだが、有力馬のほとんどがJCに回り、有馬記念が手薄になれば面白いところだろう。
 福島記念では期待したテリトーリアルが5人気で3着。4角の脚いろから「楽勝」と小躍りしたが、寸前で2頭に差され3着。56.5キロのハンデは0.5キロのオマケと思っていたが結果は逆。1.5キロ軽い1、2着馬と最後の最後に差が出てしまった。残念。

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