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ゆしろう式買い方講座

買い方は永遠の課題です。
極論かもしれないけども、予想家さんの中で優良とされる予想家さんにのっていれば勝つことはできるはずです。
勝てていない原因は、今回のテーマの『買い方』にあるかもしれません。

みんな勝ててると盛り上がっているのに自分は勝ててないよ!どの予想家さんにのっていいのかわからない!
そんなふうに悩んでいる方はぜひご覧ください

今回は初回として、自分自身も行っているレースごとの買い方について参考例を5つ掲載します。
予算配分も含めて解説していくので少しでも皆さまの買い方の参考になればなと思います。



その1 ゆしろう式勝負レース買い目

予算目安:3000円以上

単勝+ワイド2~3点  ←本線
馬単マルチ ←ボーナス

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単勝とワイドについては資金配分をして、必ずどれか一つくればプラスになるように資金配分しています。
画像では最終的にオッズが変わってしまっているところもありますが、1つ取れれば元以上になるように購入しています。
その上で、単勝+ワイドとか、ワイド2点とか取ることができたらしっかり勝つことができて、
さらにボーナスの馬単がきたときには爆蒸しするというイメージで購入しています。

ここでポイントとなるのは、馬単マルチを配分しないということです。
ただの投資になってしまえば競馬をやる意味はなくなってしまいます。
いかに楽しみながら、負けないように競馬を楽しむのかが重要で、本線で負けないように馬券を組む、馬単のところには高めもあったりして一気に勝ちが跳ねるというような買い方になっています。
またそれ以外にも、オッズが最終的に動いてワイドがおいしくなっていたりするのもこの馬券の特徴です。

1000円ぐらいで購入する場合には、この買い方はお勧めできませんが目安として3000円以上購入する馬券では、かなり面白い買い方かなと考えています。


その2 単複馬券

予算目安:500円以上

単勝:複勝=2:8〜4:6の割合

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書くまでもないかもしれませんが、単複の馬券です。
単複中心なんて資金力がある人の買い方だ!

私にもそう思っている時期がありました。
最近では逆に資金力がない人こそ選ぶべき馬券の種類にすら感じるようになりました。

なかなか1番人気だと買いづらいかもしれませんが、予想家の皆さんで毎回1番人気を推していることって、少ないと思うんですよね。
1番人気でも中央なら単勝4倍とか5倍とかつくこともあります。そのときは単複買うこともあります。

穴狙いだと、馬連から3連単までもの凄い金額が並ぶのでそっちを買いたくなるかもしれませんが点数も増えて単複が1番美味しかったなんてこともよくあります。穴狙いはまずは単複が基本です。

割合についてですが、複勝が来た時点でプラスになるように配分していきます。
穴狙いの人だと2:8で、平均すると3:7くらいでかけてる人が多いです。
この馬が頭でくるんだ!!!と期待している場合には複勝は保険で元返しになる程度に留めておいて、残りは全部単勝にして頭できたときに配当が高くするような人もいます。

中央だと基本問題ないですが、主戦としている水沢や盛岡、ほかにも、園田や高知のようにどうしても複勝では利益が出しにくい地方競馬もあります。

その場合は次の方法で馬券を購入したりしています。


その3 単+ワイド馬券

予算目安:1000円以上

単勝+ワイド1~3点

単勝とワイド、どちらが本線というわけではなく、どちらが来てくれてもプラスにする馬券です。
ここで注意したいのが、単複のときと違って複勝が元返しになるように買う感覚で買ってはいけないということです。
単複馬券の複勝をワイドに変更した形なのですが、どんな人気の馬と組んでいたとしても複勝とは違って、本命がきてその人気の馬がこなければ払い戻しはありません。
「複勝買っておけばよかったー」という後悔が生まれてしまうのがこの買い方の一番のウィークポイントです。
そのため、複勝の馬券を仕込むときとは違って、必ず「ワイド1点で当たったとしてもプラスが確定できる配分」が必要ということです。
単勝かワイドのうちで1点当たっただけだと、ガミかトントンになる配分であればこの馬券は買わないほうが良いです。それぐらいのリスクを背負った上で戦うことになることを覚えておきましょう。

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その4 組長式馬連ワイド

予算目安:300円以上

馬連ワイド1点


”組長”のよく使っていた馬券購入方法です。
単複を馬連ワイドにそのまま置き換えたイメージなので、ワイド1点が本線で馬連がボーナスの形で資金配分します。
単複と同じく、3:7くらいで配分するのが基本。

1頭ではなく2頭になるそのオッズの破壊力は2倍にも3倍にも膨れ上がります。絞った馬券の理想形だなと思っています。
単勝ではつかないなというときも、相手1頭に絞れるならこの買い方も面白いかもしれません。

この馬券方法の良いところは、100円でも高額配当になることがあり、合成オッズも跳ねやすいことにあります。

勝負レースまでの遊び馬券などでよく使います。

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その5 ゆしろう式改

単勝+複勝
馬単マルチ←ボーナス

本命は決まっているが、相手が多くて、ワイドを広げると利益がでない・・・というシーンがあり、買い方で困っていました。
勝負レースなので、単複だけでもいいのですが、やはりギャンブルの楽しみの要素も残しつつ、一定の保険のきくような買い方はないかということでたどり着いたのがこの形です。

基本は3着以内に入れば、複勝でトントンまたは利益が出るような配分。
頭できたら、しっかりプラス。さらに相手もいて馬単マルチで高め!!!と楽しめるような馬券に仕上げています。
その1で紹介したゆしろう式との違いは、ワイドの相手を絞り切れないときに使うことが多く、今一番使っている買い方がこちらです。

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いかがでしたでしょうか。

競馬で回収率100%を超えた状態にしていくために、「とにかく良い予想を」と追い求めている時期が私にもありました。

しかしながら追い求めた先にはその答えはなく、競馬の収支が上をむいたのは予想だけではないことに気が付いたときからでした。

「予想」「買い方」そこに「メンタル」この3つが安定してこそ、回収率が安定してくると考えています。

今回のこの記事が少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。


買い方講座ではこのほかに

・穴馬の馬券の考え方

・単勝オッズ1倍台の馬がいるときの考え方

・馬連⇔馬単で出来るリスク回避

・予想家の◎本命被りは熱いのか

などなど

様々なコラムを配信しています。

また機会があれば記事にしていければと考えていますので、こちらの記事へのスキやサポートなどでリアクションいただければ幸いです。

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