治療中止

先週のCTの結果が出ました。

乳房のしこりは小さくなっていたので、安心していましたが、、、、、転移先の肝臓のガンは、大きくなっているそうです😓

今使っている薬(ゾラテックス)+別の薬を提示されました。

当然、今よりキツイ副作用が予想されるとのこと。

そして、それがムリなら、もう抗がん剤しかないとのこと。

私、実は決めていました。

この治療がうまくいかなければ、これ以上の治療は断ろうと。

親友がガンで亡くなったとき、その亡骸をみて、化学療法はしないと決めていました。

ただ、ホルモン療法は、副作用も少ないわけなので、それで効けばラッキーと思っていました。

が、、、、😓😓😓

もう、これは止めなさいということかな。

今後の治療方針を話す先生に思い切って聞いてみました。

「治りますか?」と

すると先生、ほーっとため息をついて

「はっきり言います。あなたの場合は根治治療は期待しないでください。でも、もしかしたら消えることもある。そうすれば、手術できるということです。」

「消える可能性は?」

「やってみないと分かりません。」続けて「あなたの年齢、つまり閉経前の方の薬はこの薬しかないのです。つまり、これがダメなら、打つ手はない。」

先生の口ぶりから、薬を変えてもダメな可能性が高い。そして、抗がん剤へという道へ行くことになる。と、察しました。

ショックでした。でも、これで覚悟は決まりました。

積極的な治療は受けない。でも、この先このまま放り出されてしまうのだろうか?

先生に言うと、、、、

「(私の治療を受けないなら)ここから先は緩和ケアになります。」とのこと。

ホッとしました。

これで、もし痛みなどの症状が出て、どうしようもなくなったとき、相談できる場所ができたわけです。

「はっきり言っていただき、ありがとうございました。」

お礼を言って診察室をでました。

無表情な先生ですから、先生がどんな顔をしてたかは分かりません。でも、変に引き留められたり、怒られたりしなかったので(心の中はどうだったかは分からないけど)よかったです。





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