ノスタルジックジャーニー台湾
ボクは、まだ27だから。
台湾を旅していると昭和の時代を感じるモノに出くわすことが多くある。平成しか生きていないけど、昭和の匂いがぷんぷんするのだ。
例えば、駄菓子屋さん。
こんなところに昔の人たちはお金を握りしめて走って買いに来たのではないか、と思った。
昭和時代のパチンコ屋さんだってある。
パチンコ屋さんには警察犬みたいな番犬がうろちょろして怖かった。ポケットの匂いをクンクン嗅がれた。10元だけやってみたけど、全くだった。
台南で出会った、この道もなんだか懐かしい。
この先のお店は日本料理屋だったのだけど、焼肉とお寿司、焼き鳥を出す不思議なお店だった。台湾でも、キリンビールは人気らしい。
この肉饅の袋もどこか昭和っぽい。レトロな感じが可愛い。日本のように全てチェーンストアになっていかず、このスタイルを維持して欲しい。
魚を売っているカゴも
野菜売り場もどこか懐かしい。
東京の上野のような、そんな感じ。
台湾のバジルを買ってジェノベーゼソースのパスタを友人たちの為に作ったが匂いが強烈で、台湾スタイルのジェノベーゼになった。
大判焼きだってある。
台北以外の駅もどこか昭和だ。
台中で教えてもらったかりんとうの袋もレトロな感じで可愛かった。昔のデザインも、考えかたも、このまま大切にして欲しいな、と思った。
70年代を生きた日本人にとって、台湾のノスタルジックな世界は本当に楽しいはず。若い人や女性だけでなく、おじさんも台湾に行けば、懐かしいモノや施設、デザインに出会える気がする。
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