【コラボ】雨乞い【小説】

note切っての「焦らし」作家、ならざきむつろさんから、コラボ小説のタイトルについてこんなフリがありました。


・ならざきむつろ … 以下 M
・佐伯 有 … 以下 S
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S「自己紹介購入のオマケについていたコラボ権のお伺いに」
M「お待ちしておりました（三指ついて）」
S「小説のモブキャラとしてぼくをひょっこり出して貰うとか」
M「短編小説の主人公として佐伯さんを出せばいいということですね」
S「（言ってねえ…）まぁ、じゃあとりあえずイメージはお任せで」
M「どんなかんじにしましょうかねえ」
S「とりあえずタイトル決まったら書きますんでお知らせくださいに」
M「そうですねぇ……」

・　・　・　・

M「タイトル……梅雨明け直後をイメージして。
　  漢字ひと文字で表すとしたら、佐伯さんならどんな字にします？」

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ありえないむちゃぶりが来たので、五體字類という漢字辞典を引っ張りだすハメになりました。

ということで、タイトルは以下。
（常用漢字外らしく、ウチの日本語入力では出ませんでした）

「あまご - い」

・・・・

「おいおい、おとついまで土砂降りの雨だったのに」
「だよね。ていうか今年梅雨ってあったの？」
「いやいや、一時期豪雨ばっかだったじゃん？」
「うん。でも梅雨っていうかスコールっぽかったよね」
「そういえば。どっちみち暑すぎ。。。」
「私ら、くっついてるからねー」
「まぁ、暑いからって離れるって選択肢は」

『ない、よねぇ（くすっ）』

おあとがよろしいようで。