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韓国ドラマの効能 12 〈1〉


政治家の娘でホテルの代表を務めるスヒョンと年下男性ジニョクとの恋愛を描いた
「ボーイフレンド」の第1話を紹介します。


ストーリー

出張でキューバを訪れたトンファホテル代表の
チャ・スヒョン(ソン・ヘギョ)は
就職前の一人旅をしていた
キム・ジニョク(パク・ボゴム)に
美しい夕日の中で出逢います

ハイヒールで靴擦れになっていたスヒョンを
思いやるジニョクは一緒に裸足で道を歩き
スヒョンに途中で代わりのサンダルを
選んで買ってあげます

スリに財布を盗まれお腹を空かせていた
スヒョンにジニョクはご飯も奢り

スヒョンのサルサを見たいという 
可愛いわがままを聞いて
ジニョクはサルサを見に行くのも奢り
二人でサルサを楽しく踊り
忘れられない時間を過ごします

このまま別れ難くなったジニョクは
韓国に帰る前にスヒョンの時間が合えば
朝御飯を一緒に食べようと誘いますが
翌日の朝スヒョンは仕事で時間に間に合わず
会えないまま空港に向かうことになります


言葉を話し始めると誠実さが溢れ出すパク・ボゴムさんと、障害のある恋愛の演技がせつなかったソン・ヘギョさんの美しすぎるラブストーリーです


スヒョンはご飯のお礼をするためにジニョクの連絡先を聞こうとしますが、ジニョクは純粋な気持ちで奢ったものが下心になるのが嫌で、提案したのは「話たりない」ので次の日の朝御飯をおごって欲しいというものでした。
スヒョンは仕事を終えて約束のレストランに行きますが時間に間に合わず、やむなく帰国することになります。

私は友人と会って数時間ほど話をするとき、もう話すことが浮かばなくなっているのに、まだ「話足りない」と思うことがあります。
どんなに話しても誰かのことを完全に理解することはできない物足りない気持ちが「話し足りない」と感じるのです。
恋愛も友情もその人のことをもっと知りたいと想うところが似ていますが、恋愛はその気持が大きくなります。


「ボーイフレンド」第1話の効能は
異国の美しさと二人の美しさにみとれる



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