韓国ドラマの効能 12〈2〉
「ボーイフレンド」第2〜4話を紹介します
ジニョクに入社試験合格の電話をしてきたのは
スヒョンが代表を務めるトンファホテルでした
トンファホテルの新入社員となった
ジニョクは入社式に出席します
新入社員にお祝いのスピーチをしていた
スヒョンは視線の先にジニョクを見つけ
二人は偶然の再会することになります
ジニョクに会うようになったスヒョンは
サービスエリアのラーメンを食べたいので
一緒に行って欲しいとジニョクにお願いして
二人で出かけますが
注目の的のスヒョンは二人の写真を撮られて
社内でゴシップの種になってしまいます
スヒョンとジニョクが
会っているところを見かけた
スヒョンの離婚した夫
ウソク(チャン・スンジョ)は
スヒョンの秘書のミジンに
「噂の的になっているのだから
行動を慎むように」と伝言をします
「知ってるワイフ」で主人公の友人役が印象的だったチャン・スンジョさん、「ボーイフレンド」でのスヒョンの離婚した夫役もとてもステキでした。
ある日スヒョンに会いたい気持ちを抑えられなくなったジニョクはスヒョンの出張先に駆けつけ、朝ご飯を食べながら募る思いを打ち明けます。
ジニョクは戸惑うスヒョンを食後のコーヒーに誘ってベンチに座りますが、ジニョクは寝ないで運転をしてきたためスヒョンの肩にもたれて、うたた寝をしてしまいます。
スヒョンはジニョクが寝ていることで気が緩み、ひとりごとのように幼い頃友達がいなかったこと、みんなと遊びたくても母親がいい顔をしなかったことを告白をします。
「いつも冷めた姿勢でいることを覚えた。一人で平気ってね。友達になった後に離れるのはすごくつらいから。」
スヒョンはこれ以上ジニョクと親しくなると辛くなるだけなのでジニョクの思いを受け入れることができません。
人はあまりに辛いことがあると、痛みを感じないように無機質になることがあります。
感情は出来事に対して無意識に反応してしまいますが、もし自分のためになる感情を選ぶことが出来るのなら、白黒ではない世界を見ることもできるのかもしれません。
第2〜4話の効能は
人には立場の違いはあるけれど、壁はないことをジニョクに教えてもらう
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