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映画「記憶の夜」


今日は
韓国映画の「記憶の夜」を紹介します

ストーリー

引っ越し先へ向かう車の中で
目を覚ました
大学生のジンソク(カン・ハヌル)は
優しい両親と尊敬する兄の4人家族です

新居は初めて見るのはずなのに
見慣れた感じで
以前にも眺めた気がするジンソク

その夜
兄と2人で出かけたジンソクは
先に用事で帰る兄が何者かに
誘拐されてしまう現場に遭遇します

それから19日後
兄は無事に帰っては来ましたが
記憶を失っていて
前とは様子が違っています

不審に思ったジンソクは
危険を顧みずに
兄の周辺を探りはじめます


ドラマ「椿の花咲く頃」の
まっすぐな演技がステキだった
カン・ハヌルさんの
見始めると途中でやめられない
ホラー要素もありの
サスペンス映画です


記憶に確実はありません
過去の出来事について
その場にいた人と集まって話をすると
自分が記憶違いをしていたことに
気がつくことがあります

普段自分のだけのフィルターで
物を見ているのと同じく
記憶も自分の都合のいいように
書き換えられることがあります

過去は変えられないとは
よく言われますが
起きた事は変わらなくても
ネガティブだったものを
捉え直すことは可能だと思います
(小さな出来事に限りますが)

嫌な出来事も
大事件じゃないならですが
(しつこいですが)
真逆にひっくり返すと
その事があったから
今必要な人に出会えたり
今必要な場所に立てていることに
気づいてネガティブな過去が
ポジティブ寄りに変化していきます


記憶の引き出しは
ある程度の年齢になると
開かなくなることも増えて
たとえば人の名前が
すぐに出てこないことがあります
(私も最近多いです)
人間の脳に可塑性があるのなら
感情を伴うと物事を覚えやすいように
感情を常に豊かにしていれば
シナプスは成長するのでしょうか



悲しい記憶辛い記憶は
いつか癒えていきますように

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