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立川国際小 出願〜1次抽選レポ

こんにちは。Kitoraです。
先日11/15(水)は立川国際の1次抽選結果発表でした。

結果は、落選でした!
(タメもしない)

私調べでは、まわりで立川国際を出願したお友達プラスぬいを含めた計8人中、1次通過した子は1人だけでした。

立川国際の公式発表はこちら。

令和6年度東京都立小学校入学者決定第1次(抽選)実施状況(一般枠募集)


私調べだけだと「ホントに倍率3〜3.5倍🤔…?」と思ってしまいましたが、
ざっと1,400人中1,000人は落ちちゃうんだもんなぁ。

しかし、年々応募人数は減っているし、立川国際もまだあらゆる体制が整っていないので、整ってきたら試験を受けられる人数を増やしたりできるといいんですけどね。

そう。
立川国際は「まだ色々整っていないな…」
いや、率直に言えば

「面倒くさいな」

と感じる出来事が多々多々あったので、
出願から1次抽選までのツッコミどころ注意点をまとめました。

以下、長いのでお気をつけください。


①インターネット出願とは

出願方法は「インターネット出願」ではあるのですが、

募集案内を必ず学校に取りに行かないとネット出願もできないんです。
郵送もしてくれません🙅‍♀️

私も出願前に学校HPの募集要項を見てもハテナすぎて、同じく出願予定のママ友に聞きました。
「ネット出願だよね?紙いらなくない?募集案内なくても出願ってできるんじゃないのかな?」と。
ママ友も「私もよくわかんないけど、取りにこいって書いてあるからとりあえず行くわ」という感じで、誰しもがわかりづらい記載しかありませんでした。
後日学校HPで「インターネット出願なので募集案内をもらわなくてもいいか、というお問合せを多数いただいておりますが、インターネット出願であっても募集案内は必要です。」との案内が。

最初からそう書いてもらわないと、お問合せ多数いただきますよ、そりゃ。

学校いわく、配布する募集案内に同封されている指定の封筒があり、出願時に提出が必要な書類はそれに入れて送る必要があるため。
他の学校では必要書類を送る封筒は、角3等のサイズと簡易書留や特定記録等の郵送方法の指定があるぐらいなのに、わざわざ指定の封筒を取りに来させるということは、このアクセスの悪さで通える覚悟があるのか確かめるため、記念受験者を減らすためだったのかな、とは思いました。
今年は、集中期間として設けられた9/17(日)・18(月祝)に原則受け取りにきてください(これも居住地によって受け取りに行ける日にちが分かれているので注意⚠️)との案内がありましたが、私は混雑を避けたかったのと平日日中行ける時間があったので、集中期間後に受け取りに行きました。
その際は、職員の方が丁寧に案内してくださって募集案内を受け取り、その後出願時の注意点をまとめた10分ぐらいの動画を見て終わりでした。
募集案内の配布自体が有料の学校も多い中、立川国際は無料だったのでそこは良心的でした。

②住民票記載事項証明書とは

無事募集案内をゲットし、提出書類の「住民票記載事項証明書」なるものを取得しに役所へ。
併願の国立は住民票の写しが必要でしたが、どうやら住民票の写しとはワケが違う模様…。
私は馴染みがない書類だったので調べてみたところ、

「住民票」とは、市町村が住民について「住んでいる」ことを証明するもの。住民基本台帳の情報の写しです。

「住民票記載事項証明」とは、その事項が住民票記載のものと相違ない旨を証明するものです。

千葉市HPより

ぶっちゃけ住民票の写しでよくない😇?

って思っちゃいましたよね。

住民票記載事項証明書の書式や記載項目は各自治体によって異なるようで、募集案内一式に同封されていた学校の書式の用紙にある記載項目が含まれていれば、各自治体の書式のものでもOKということでした。
しかし役所で確認したところ、うちの自治体の書式では一部の記載項目が含まれていませんでした。

つまり、募集案内に同封されていた用紙に、全部手書きで正確に書かなければなりませんでした…。

用紙は1枚しか入ってなかったし、訂正についての記載もなかったので失敗は許されない。なぜ私は役所でこんな苦行を…。

と思いながらも、役所で印刷していただいた住民票記載事項証明書の内容と照らし合わせながらなんとか用紙に書き終え、役所に相違がないことの確認と印をもらいました。

学校側からの案内で、前年以前もこの書類の記載項目のうち「住所を定めた年月日」という項目の記載漏れで不備となり、出願の受理がされなかった人も多かったとのことでした。

③インターネット出願のアクセス方法

住民票記載事項証明書を役所に取りに行ってから、提出可能期間までは時間があいていたので一旦自宅で保管。それはもう厳重に保管。
先にインターネット出願開始早々に出願を済ませようと、募集案内の冊子とは別の、各注意点をまとめた別紙を確認。
出願に関する注意事項の別紙を見ると、出願サイトのURLの記載が。

待てよ…? これURLを手入力しなきゃいけない感じ…?

ここでもママ友にLINE。

ママ友「私も手入力したよ」

マジか…。

このご時世に仕方なくURLを手入力しました。

ですが後日、別のママ友が

「募集案内の冊子にちっちゃーーく出願サイトのQRコードあったよ」

マジか…。
見てみると、

本当だ、ちっちゃ…!注意事項の別紙にもQRコード載せといてくれよ…!
と心の中で叫びましたが、ここでも叫ばせていただきました。

④一次抽選結果確認方法

ここまでで既に山あり谷あり…。
ネット出願から約1ヶ月半後、やっと1次抽選結果発表当日9:00。

ネット出願完了のお知らせメール内にあった、合否発表サイトにアクセス。
ログインIDとパスワード入力画面に、

「ログインID:抽選番号」
「パスワード:出願時に入力した受検生の生年月日(西暦8ケタ)」

とありました。

抽選番号ってどれだ…?

出願で「決済番号」や「出願申込番号」などが発行されていたので、どの番号のことか迷子になること数分。
ネット出願時の願書に抽選番号の記載を発見。

私もそうでしたがこの抽選番号を探すのに、出願した親御さんは大体メールや出願サイトから探したと思うんですよね。
しかしこれは、住民票記載事項証明書を送付する際に、封筒に貼付する紙と同時にプリントアウトしておいた紙(願書)に書いてあった番号。

私はPDFでとってあったのでパソコンから探し出せましたが、まさか紙で確認する番号だったとは。

これも抽選結果発表から約3時間後、
「抽選番号について、お問合せを多数いただいております。出願時にプリントアウトした願書に抽選番号の記載がありますので、ご確認ください。」とのメールが。

だぁかぁらぁ…
わかりづらいんだって、色々…!!

結局諸々の案内が不親切で行き届いていないからお問合せを多数いただくわけだし、学校側もその対応の手間が増えてるということ。
前年までも抽選時や試験当日にトラブルも起きたりしていたみたいですが、まぁ1、2年目はいた仕方ないとは思います。
しかし教育の先端を行く学校のはずなのに、3年目となった今年もあらゆる場面でアナログを強いられ、1次抽選までの間だけでもここまで導線設計が悪いのはちょっとお粗末なのでは、というのが正直な印象でした。

レポというかほぼ愚痴になってしまって、すみません。
もちろん教育プログラムや施設・設備などは充実していて素敵な学校だと思います。
それなのに入学前に保護者が「この学校、大丈夫かな…」と不安に感じるようなことが多々あるのは非常にもったいないと思うので、来年以降は改善されて、このレポも参考にならないぐらいもっと最初からわかりやすく記載や案内があることを願います🙏




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