ちくわ②

出鱈目に書き殴られた遺書には以下の3つの事が記されていた
・私の意思を受け継がないで欲しい
・碌でもない奴だったよ
・外に入れなかったのは全部私の所為だった

それを読むと心の底から憎悪と歓喜が湧き出てきて、龍の心臓を食べても意味はなく、骸に注いだ酒はやけに輝いていた

椿を見つめて呟く戯言は嘘を煮詰めて飲み込んで、吐いたものを飲み込まれて
吐き気がする

この記事の目的とは？

結論から言うとこの記事に必要性はありません
グミを頬張って溶けた時計にはパレードの様相を示していて墓場荒らしの罪を重く重く受け止めました

避けますか？

避けません

包まれた毛布をむき出しにしました

まずい、それはまずい
君たちはこれをどう受け止めるか
毒を以て毒を制す、そして鴉を捕まえ鍋に焼き移した鮪はその花を枯らしました

おしまい