5月５日ぷくぷく　実家の台所テーブルの上で

生体反応を確認した母の體を、連れて帰る。
仏間に布団を敷いた。
それも、前の日に妹と「これだね」決めたもので、まったく慌てたり苛立ったりせず流れるように進んでゆく。

忙しくなるよなぁ・・・と思いつつ、それでも！と画材を持ってきた。
クレパスを握りしめている限り・・・なんだな。

台所のテーブルの
上の物をどけて描いた
何を描いたのか、その時はたしかに感じていたものがぜんぜん思い出せない。
裏側に「ぷくぷく」と描いてある。