40代の夫と犬2匹の荷物をクローゼットに詰め込む

ゆるまる夫です。ミニマリストしぶさんのYouTubeなどを参考にしながら片付けに奔走してますが、40代の夫婦が20代のミニマリストと同じように物を減らした生活をできるのでしょうか。

最初は服だけでもクローゼットに収まってなかったところを、まずクローゼットの扉を閉められるようにすることが目標でしたが、途中から犬のカート(ベビーカーのようなもの)まで収納することになり、闇雲に物を減らすだけでなく、思い切った戦略の見直しが必要になりました。

最初にクローゼットの主役(=服)を減らす

孫子も「彼を知り己を知れば百戦危うからず」と書いてますが、クローゼットにどれだけスペースを使えるところから確認してみましょう。測ってみたら、うちのハンガー用のパイプの長さは145cmでした。一方、ペットカートは50cmぐらいのスペースが必要です。

私の場合、仕事はスーツ中心なのでスーツ3着に白シャツ4+柄シャツ4という具合に、何着で着回すかを考えました。休日も仕事で着れそうな柄シャツを着てるので、本当に必要な服は自ずと絞られます。

逆に3割ぐらいの服を処分することになるのですが、ユニクロであれば店頭で回収してもらえますし、地域のボランティアに寄付するという方法もあります。

衣装ケースを手放す

ハンガーポールの次は、足元の衣装ケースを攻略していきましょう。クローゼットの大きさに合わせた衣装ケースはスペースを有効活用しているように見えて、奥に着てない服や荷物がたまりがちですね。

そこで思い切って衣装ケースは処分して、小分けのコンテナに変えました。小分けにしたボックスをクローゼットの片側に寄せ、手前のボックスには肌着や部屋着など毎日使うもの、奥のボックスは旅行のときしか使わないなど使う頻度が少ないものに分類してみました。こうするとボックスごとに何が必要か見定めることができて、いい感じです。

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ワイヤーラックで自由度を獲得する

これでクローゼットの上も下も片側に寄せられるようになったので、いよいよペットカートなどの大物を収容できるスペースを作っていきましょう。ルミナスラックは5cm単位で棚板が揃っていて、棚板以外のパーツも揃っています。

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私の場合、ペットカートが重いので床に直置きして、その上のスペースを有効に使えるようにアレンジしてみました。ワイヤーラックは頑丈ですので、これまでクローゼットに入れることのできなかったカバンなども余裕で収納できます。

書類(記録と記憶)をコンパクトにする

さて、ここまでで大枠が決まったので、あとは収まるように荷物を減らしていきます。元々、本は読んだらメルカリで売るなりして手元に残さないタイプでしたが、保険やローンで毎年送られてくるような書類が結構なスペースを占有してます。キングジムの取扱説明書ファイルは書類の抜き差しが楽にできるので、新しい書類だけ残し、古い書類を捨てることにしました。

写真の類は、似たレイアウトのものは捨てるなど地道に減らしました。それにしてもデジカメが普及する以前の写真って、デジカメをコンビニでプリントアウトしたものと比べても格段にキレイなので、スキャンすればいいという気になれないですね。

最後は1グラム単位の戦い

ここまでは収納スペースを狭めただけの話。ここから先はコンテナにもスチールラックにも入らなかった荷物をどうしましょう。組立家具を買ったら付いてきた中途半端な工具、本体は処分したはずなのに残ってるケーブル類なんかは住んでいる自治体のゴミの出し方と首っ引きで分別。粗大ごみはまとめて予約して収集してもらいます。

長い戦いだと思いますが、物を減らすことに成功したミニマリストのYouTubeなどを見てモチベーションを高めながら戦い抜きます。


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