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授業のちょっとしたコツ7 黒板はクラス全体の○○です。

さて、○○とは何でしょう(文字数は関係ありません)。

いろんな考え方があると思いますが……。

私は……。



メモ帳だと思っています。

子どもと一緒につくっていくメモ帳です。
子どもの意見も書きますし、先生の意見も書きます。
途中でしゃべり出してしまう発達障害をもつ子どもの意見を後でちゃんと聞くために、『後で聞くマーク』もメモります。つぶやきも拾います。自分の雑学的なことも書きます。
書いたり消したりします。
時には色を使って大事なことは目立つようにします。

最近では、ユニバーサルデザインとかいう考え方で、教室の前面には何も掲示しない教室があるようです。そう、黒板しか目に入らないのです。そこで、1時間のメモを子どもと一緒に作る。
大事なのは、時々振り返ること。1時間の流れを途中で振り返りながら進めましょう。


めちゃくちゃ整った板書を時々見かけます。
すばらしいと感嘆しますが、その中には時々今日の1時間の授業は何をしたのかな?と思ってしまうものを見かけます。
大事なのはその授業が子どもの心に残ること。黒板の文字たちが心に残る手助けになれば良いですね。

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