彼の冷めてる？行動は、気を許してるからこそなんだって気づいた

付き合って約2ヶ月。

彼の言動は、
「冷めてる」ようなことが盛りだくさん。

不安になりやすい私にとっては、
深読みしすぎて苦しいことがたくさんあった。

けれども、
男性心理を学ぶうちに、
彼の冷めてるように見える行動は、
信頼と愛の証なんじゃないかと
思うようになってきた。

普段の家デートから
彼の冷めてそうな行動が
そうじゃない理由を考えてみる。

■デート3日前

私のLINE：◯日◯時くらい家行くね〜！

既読スルー。当日まで音沙汰なし。（※①）

付き合って約2ヶ月で
お昼間デートは1回、夜の外食1回。
週1〜2回会う中だけど、毎回彼の家デートだ。（※②）

考察

①LINEは、既読スルー。デート当日まで音沙汰なし。
デートの日程を送っても返事はない。
「返事がないってことは会いたくなってことかな？
　行かない方がいいかな・・」
・・なんて、付き合い当初は葛藤があった。
返事がないまま、当日待ち合わせ場所に行く。
当然のように彼もやってくる。
そんなことを繰り返しているうちに、
返信がないということは、
彼にとって了解の意味なんだと理解した。

②仕事終わりに彼の家デートばっかり
これ、体の関係を求められるだけで
都合良く扱われてない？
セックスしない日もあるけど、
昼間のデートがない。
やっぱり都合のいいセフレ！キープだよ！
って考えることもできる。
でも、ここだけは、不安に思ったことは1mmもない。

なぜなら、付き合い当初に、
秋頃まで丸一日休みがほぼないと聞いていたから。
あとは、過去のセフレ経験が
ここにきて生かされているからだ。

彼と出会う前、
真っ当なセフレ（笑）を
経験したことがある。
急遽呼び出されて、コトが終わると
シャワーを浴びる時間さえないまま、
タクシーを呼ばれる。
目的思考の男性にとって、
興味のない女性と過ごす時間は
無駄と感じると知った経験だった。

目的もなく、ダラダラと
時間を共有することって、
気を許した相手としかできない。
ましてや、自分のパーソナルスペースである家に、
招き入れるなんて、すごく特別な人じゃないとできない。

■デート当日

私のLINE：スーパーで待ってるね！

約束の10分前

彼のLINE：今、仕事おわってむかってる！（※③）

考察

③約束時間の直前のLINE
待ち合わせギリギリになりそうな場合は、
1〜2時間前には、一言連絡できるでしょ。
…と私の感覚からすれば思ってしまう。

でも、私にとっては簡単なことでも、
できない人もいるんだ。
仕方がないことだと受け入れるしかない。

私の彼の場合、初デートの時さえ、
約束の時間の直前になっても、
何も連絡してこない男だった。

「これはドタキャンの可能性あるな…」と
帰ろうとしていたところに
「今仕事終わって向かってます！」
の連絡があり、無事会うことができたのだった。

■待ち合わせ

彼、遠くに私の姿を見つけ、
目が合うと、挨拶もなく、
スタスタとひとり行ってしまう。（※④）

慌てて追いかけるわたし。

私「おつかれさま！今日は仕事どうだった？」

彼「めっちゃ疲れた。まじで休みほしい」

スタスタと、お寿司コーナーへ向かう。

私「今日はお寿司の気分なんだねぇ♪いいね〜」

彼「昼ごはんも食べてないかはお腹すいた〜」（※⑤）

考察

④挨拶もなく、私を置いて行ってしまう
いやいや、思春期の息子かよっ！
大人なんだから、挨拶くらいしようよ！笑
っとツッコミたくなる反応。
私は、外国人並にハグして
「お疲れ様！愛してるよ」
くらい、さらっと言いたいタイプ。

ただ、私のやってほしいことを、
できない（したくない）人に無理強いし、
プレッシャーを与えたくはない。
なんとなく付き合い当初から
彼は、愛情表現が得意な方ではないなと
察していたから、
私の理想を彼に伝えたことはなかった。

理想とはかけ離れているけど、
今の彼でいっかって受け入れている。
徐々にだけど、思春期みたいな
彼の行動が可愛いなぁとすら、
思えるようになってきている。

⑤彼からの労いの言葉や質問はない
彼の方から、労いの言葉をかけてくれたり、
私に対して興味を持って、
質問してくれたりはほとんどない。

一度、彼に
「◯◯さんは、私の誕生日だったり、私への質問があまりないけど、私に興味ないのかなって思うことあるよ」と伝えたことがある。

彼はタジタジしながら、
「…何かの話の中で、自然に知っていけるかなあと思ってて。…で、誕生日いつ？笑」
と答えた。

これまで付き合ってきた彼は、
私の趣味や休日の過ごし方、
あらゆることに興味を持って聞いてくれていた。

そんな元彼たちと比べると、
彼の反応は素っ気なく感じる。
不器用だし、わかりやすい愛情表現は、
ない彼だけど…

これまで背中合わせで寝ていた彼が、
後ろからハグしてきたり。
お風呂に入ってる間に、
料理を作って待っていてくれたり。
ちょっとした行動に愛を感じることが
増えてきている。

■家でのデート

ふたりでソファで、
くつろぎながらテレビを見る。
私にはお構いなしに、
チャンネルをコロコロ変える。
隣にいても、彼からのスキンシップはなく、
わたしから手を繋いだり、
もたれかかったりする。（※⑥）

彼「さあ、寝よっか〜」

私がテレビを見てようがおかまいなしに
テレビとクーラーの電源を切って、
ベッドルームに向かう。

ベッドに入って、
いちゃいちゃムードもなしに
さっさと先に寝てしまう（※⑦）

考察

⑥彼からのスキンシップはほぼない
彼の方から、私に触れてくることはほぼない。
付き合いたての頃こそ、
向こうがリードで手を繋いだけど、
それ以降は、私からばかり。

『私から触れなかったら
向こうからきてくれるかも！』
…と思って、控えようとしたこともあった。

でも、彼は何も変わらなかった。

私はできる限り触れていたいタイプ。
なので今は、我慢せず、
好きなだけハグして、
もたれかかっている。

彼からのアクションはない。
でも、一度も嫌がられたことはない。

私にとって、スキンシップは
とても大事な愛情表現。

もし、彼がスキンシップを
嫌がる人なら別れも考えてしまうけど、
今のところ大丈夫そう。

⑦私がテレビを見てても、お構いなしにベッドルームに向かいさっさと寝てしまう
とても、マイペースな彼。
私だって、マイペースだと自覚してるから
イライラすることもない。

彼がさっさと寝ちゃうと、
「あれ？今日はイチャイチャしないんだぁ」
って、しょんぼりすることもある。

…でも、私は過去、
真っ当なセフレを経験したことがあるからこそ、
何もせずに隣で寝ることの心地良さを感じている。

家でごはんを一緒に食べて、
だらだらテレビを見て、
隣でスヤスヤ眠りにつく。

何気ない時間を共有することは、
特別な相手としかできない、
いうことをよく知っている。

他愛のないことが、
特別で幸せに感じられる
マインドを育ててくれた
過去のセフレたちにとても感謝だ。