鰻のしゃぶしゃぶ

お友達がお勧めされていた、鰻のしゃぶしゃぶを食べに行ってきました

滋賀県大津市の住宅街にある「おゝ杉」さん

鰻のしゃぶしゃぶってどんなんかなぁ~。鱧の湯引きみたいな感じかしら・・・?生でも食べられるのかしら・・・?色々想像が膨らみますw

扉を開けると明るく元気の良い声で店主が迎えてくれます。

今回、私たちは「鰻たっぷりコース」を予約していました。

席に着きまずはビールで乾杯

すぐに付け出し、お刺身が給仕されます

その後、いよいよ「うなしゃぶ」です

作り方を説明しながらお店の方が作ってくれます。

温まったお出汁にまず野菜・お豆腐を投入。火を極弱めてユラユラと沸いているお野菜の上に骨きりした鰻を並べます。鰻の血液には毒があるらしく、鰻を生では食べられないそうです。なので、ゆっくり鰻に火が通るのを待ちます。鰻に火が通るまで5~10分ほど、お店の方とお話ししながらひたすら待つ。お酒がすすみます笑

ようやく鰻に火が通り、食べても大丈夫ですよ~と言われ、わさびをたっぷりつけて一切れパクリ

ん~~~~~~ん、美味い!!!

初めて食べる味。なにこれ?甘い?鰻の脂を甘く感じます。

次は、店主の自家製ポン酢でパクリ。

このポン酢もとても美味しく、適度な酸味でさっぱりいただけます。

このうなしゃぶ、じ~っくり火を入れることで、トロットロになる不思議。火を入れれば固くなるのかと思いきや、ゆっくり煮れば煮るほど柔らかくなるそうです。この冬の季節は鰻も脂がのっているので、食べ終わる頃にはお出汁は鰻の脂で白濁してました。

この「鰻たっぷりコース」は1人1匹の鰻が提供されるのですが、ペロリと食べてしまいました。最期の〆の雑炊がまた美味で、ほんと幸せでした。

この「うなしゃぶ」はこちらの店主が鰻を美味しく食べる方法は他にないか?と試行錯誤されあみだされた食べ方で、食べられるのは世界でこちらだけだとか・・・。働いていらっしゃる店員の方もとても明るく感じの良い方ばかり、店主の人柄が伝わってきます。お客さんも皆さん明るくて素敵な方ばかり。素敵なお店には素敵な人が集まるのですね

こちらのお店、うなしゃぶ以外の一品料理も美味しいそうです。滋賀の地酒も沢山ありました。また行きたいお店です


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