Power BI Pro:2023 release wave 1 plan①

前書き

ごきげんよう💞
百合宮桜です。
リリースプランをちょこちょこまとめています。
ただし、自分の分からない部分も素直すぎるくらい素直に晒しているので、とても低レベルです(´・ω・`)
間違った理解もあるかもしれません。
もし発見したら、優しくこっそり教えてください。
石や鉞は投げないで……💦

Navigate by workspaces in the data hub(データ ハブ内のワークスペースによる移動)

えっと、データハブってなんだっけ?
→Power BI Service のここですね。
 データ ハブを使用したデータ検出 - Power BI | Microsoft Learn

画面下にある一覧表のフィルタリング機能が強化されるって話?

今はフィルターかけられるのが、型しかないんだよね。
ここにワークスペースが追加されるのかな。
最後の「Moving forward, we plan to provide users with an easy way to find data items through workspace navigation and filtering.」のナビゲーションがよくわからんけど💦

パブリックプレビューは2023年4月から✨
データ ハブ内のワークスペースによる移動 |マイクロソフト学習 (microsoft.com)

Author calculation groups(作成者の計算グループ)

計算グループってなに?? 美味しいの?
→同じようなメジャーをグループ化することによって、作成するメジャーの数を大幅に削減する機能、らしいです。
learn読むのは当然として、SutoさんのQuiita読むと腹落ちしますよ。
Analysis Services 表形式モデルの計算グループ | Microsoft Learn
[Power BI] 計算グループ(Calculation Groups)を実装し、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE の選手をポジション別に集計したあと、箱ひげ図で可視化する。 - Qiita

今までPower BI Desktop では実装出来なかったけど、実装出来るようになるのかしら?

パブリックプレビューは2023年5月から✨
著者計算グループ |マイクロソフト学習 (microsoft.com)

Integrate Power BI into Teams meetings(Power BI を Teams 会議に統合する)

会議の画面上部に出ている「参加者」とか「チャット」とかの並びに「Power BI」を増やすことが出来ますよーってお話。

Power BI タブを追加することで、って書いてあるから「+Apps」タブとかから人力で増やすのかな……?
実装されたらやってみようっと。

パブリックプレビューは2023年7月から✨
Power BI を Teams 会議に統合する |マイクロソフト学習 (microsoft.com)

Multitask more easily in the Power BI app for Teams(チーム用 Power BI アプリでのマルチタスクがより簡単に)

Teams 内の Power BI アプリでマルチタスクがしやすくなりました。
そもそもTeams 内のPower BI アプリってこの子のことね、多分↓

チームにタブ追加出来るやーつ!

で、これのユーザーエクスペリエンスを大幅に向上しましたよー。
改善点は3つあります。

Keep your place for one hour(1時間あなたの場所を保ちます)

これは多分ありがたいやつ( *´艸`)
今までは1回離れると、デフォルト表示に戻ってしまって、もう1回設定し直し~ってイラァがあったのが、1時間以内ならイラァなしになるのだ★

どういう事かというと
2021年8月のデータでフィルタリングした状態のレポートを見ている時に急に別のチームに招待された!

別のチームにいくよ。

用が済んだので、もう1回Power BI に戻るよ。
ふぇえええ、フィルターが外れちゃったよぉおおお

という事件が1時間以内だったら、なくなる!
戻った時も同じ2021年8月のデータが表示されるっ……(はず

Back button support in Teams Desktop(Teams デスクトップでの戻るボタンのサポート)

これも1つ目と同じような悲劇を防ぐためのアップデートですね。
今までの戻るボタンの動作だと

2021年8月でフィルタリングしたレポートを見ていた!

別のチームへ!

Teams デスクトップアプリの戻るボタンで1個前に戻る!

ぴぇええええ、フィルターが外れちゃったぁああああ

という悲劇が起こっています。
これもなくなるはず……よかったね!!

Caching to improve performance(パフォーマンスを向上させるためのキャッシュ)

3つ目は今よりも読み込みが速くなるよーというアップデート。
私はこういう変化に鈍いので、果たして気づけるかどうか💦
まあ、速いことは良いことだと思いますよ。

パブリックプレビューは2023年7月から✨
チーム用 Power BI アプリでより簡単にマルチタスク |マイクロソフト学習 (microsoft.com)

Restrict access to content in the Power BI service using sensitivity labels(秘密度ラベルを使用して Power BI サービスのコンテンツへのアクセスを制限する)

秘密度ラベルでのアクセス制限が可能になります、というアップデート。
Microsoft Purview Information Protection で Power BI を有効にすることで可能らしい……が、そもそもMicrosoft Purview Information Protectionが分からぬ(´・ω・`)
→Purview はデータの検出・分類・保護を可能にするツール。
 このツールの機能の1つとして秘密度ラベルがある。
Microsoft Purview Information Protection - Microsoft Purview (compliance) | Microsoft Learn
秘密度ラベルの詳細 - Microsoft Purview (compliance) | Microsoft Learn

今までは秘密度ラベルが設定されていても、Power BI にはその情報を引き継げなかった。
だから秘密度ラベルが付与されたExcelからデータを取得した場合、ワークスペースとかでアクセス制限をしてデータの流出を防ぐしなかった。でもこれからは秘密度ラベルの情報を引き継げるようになるから、その手間がいらなくなるよーってことかな?
セキュリティ管理者がAzure ADで設定したセキュリティを、ユーザーが秘密度ラベルとして適用することも出来るからアクセス管理も一元化出来て便利だし、間違ってゲストにアクセス許可を与えることもないって感じ?

パブリックプレビューは2023年9月から✨
秘密度ラベルを使用して Power BI サービスのコンテンツへのアクセスを制限する |マイクロソフト学習 (microsoft.com)

これ、Power BI Pro だけで14個もあるので、今日はここまで。
5-5-4の3分割で書ければいいなぁと思っています。
それでは、ごきげんよう💞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?