見出し画像

GREEN SPOONはどうつくられたのか?

はじめまして!
株式会社Greenspoonの小池優利(こいけゆうり)と申します。
本リリースから1週間が経過。幸いにも嬉しいお言葉をいただくことが多く胸いっぱいな毎日です。いつもありがとうございます!

早速ではありますが初note。
自己紹介も交えGREEN SPOONの商品がどう創られたかをお話できればと思います。
(そもそもGREEN SPOONとは?は代表田邊のnoteをどうそ!)

▼目次
・自己紹介
・わたしが創業メンバーになったきっかけ
・GREEN SPOONの商品はどう創られたの?
・最後に

自己紹介

2012年サイバーエージェントに新卒入社し、メディアのマネタイズや人事を行っていました。
特に突出した能力は持ち合わせていない凡人ですが、超がつく素直人間であること、任された任務は逃げ出ださずやり抜くことが唯一の長所と自負しています。(笑)

わたしが創業メンバーになったきっかけ

toCサービスをいつか最前線で創りたい。という想いはありつつ目の前の仕事を全うしていました。充実した毎日でしたが、頑張れば頑張るほど自分のケアは後回しになり自己嫌悪や体への漠然とした不安を抱えていました。

こんなに頑張って私は一体何になりたいんだろう?今の自分は幸せなのか?


30歳目前にしてそんなことを自問自答するようになり、
自分に嘘はつかず、生きたい人生を歩もう。そう思っていた時でした。

VCの山田さんと元同期・現代表の田邊が出会い、それをきっかけに事業考案から参画。体を食から気遣う事業はまさに私がやりたいことでした。
結婚して子供がいてもおかしくない歳だし、toC事業で成功する確率は極めて低い。だけど人生を後悔しないためにもこの事業をやり抜こう!そう決めました。

GREEN SPOONの商品はどう創られたの?

さっそく立ち上げに向け走り出します。メンバーは3人なので、私はそのサプライチェーン構築全般を担うことになりました。

図1

(↑サプラチェーンイメージ。めちゃくちゃ業務が多岐に渡るので、今回はプロダクト開発に絞ります!)

前提、食・製造業に対して全く未経験な私たちは、毎日カオス状態で駆け抜けたことを想像しつつご覧ください(笑)

【道のり1:ユーザーヒアリング・競合調査】
ターゲットユーザーであろう女性と何人も接触し潜在的な悩みを探したり、競合商品を見つけては試しGREEN SPOONに活かせるところを探しました。


【道のり2:実験】
今回はターニングポイントのみ写真と一緒にプレイバックします。

〜スムージー加熱実験編〜
初期は機能性を追求し、市販で売っている攪拌後のスムージーを提供しようとしていました。
ただし、密栓してある飲料は法律上、製造工程において加熱処理をしなくてはならず、私たちの商品は「85度で30分かそれ相応の対応」をする必要があったのでスムージーを85度で30分間加熱する実験をしました。

スムージー

見た目やばい、香りしない、美味しくない・・・(笑)
もちろん市販品はこのようにならないようしっかりした工場で製造されていますが、どうしても加熱で欠損しやすい栄養素があったり、食品添加物が必要になるのはこういうことだったのかと気づきました。

解決法
スムージーを自分でつくるスタイルに変更。本質的な健康を届けると決意

→加熱工程を省くことで欠損しやすい栄養素をそのまま摂取できる
→ミキサーで攪拌する手間はかかるが、食品添加物を入れずに済む


〜急速冷凍実験編〜
普通に原材料を急速冷凍するとこうなります。

冷凍

これでは原材料をミキサーで砕けないし、容器に詰めることすらできません。特に葉野菜はぺしゃんこになるのでくせ者でした(笑)

画像5

解決法
・袋になるべく薄く敷き詰める
・完全真空にしないようにして急速冷凍する

※別の冷凍技術もありますが、受託製造工場が上記方法での急速冷凍だったのでこのような実験をしていました

ここで!
冷凍実験は工場にやってもらえばええやん?と思われた方もいらっしゃると思います。実際遠回りだと指摘いただいたこともありました。

ただ、最初は自社でノウハウをためるべきだと思っています。

走り出し

(度重なる実験風景。実験→データ取得を繰り返す日々でした)

一つ一つ血肉になるので工場と対等に話を進めることができ、何かあった際は一緒に考え乗り越えることもできる。

あと、一番はこの作業を繰り返すと工場の方がいかに丁寧な仕事をしてくださっているかもわかるようになります。日々感謝の気持ちで一杯です。


【道のり3:試作】
実験と同時に25種類のパーソナルスムージーレシピも固まり始め、以下基準でレシピを磨き上げました。

基準
・美味しさ
・原価
・見た目の可愛さ
・1レシピの使用原材料数
・味の多彩さ
・スムージーにした時の色味
・容器に原材料を詰めた時のカサ

初期

後期

初期と後期で、全く違うのがお分かりいただけますでしょうか?

攪拌後

スムージーにした後も原材料の組み合わせのみで、こんなに多彩な仕上がになりました。

作業風景

(25種一気に作り味見をするので、毎回お腹と時間との闘いでした。笑
この短期間で25種を仕上げ切ってくださった管理栄養士の方に出会えたことは、GREEN SPOONの財産だと思っています。)

そんなこんなを繰り返し、完成した25種のスムージーは次のステップへ。


【道のり4:試験製造】

ここまでの内容を受託製造工場へオリエンし、試験製造に進みます。
試験製造時に注意しているポイントは以下です。

再現性
・味はレシピ通りか?
・容器に原材料を入れる順番に間違いはないか?
・上からみた盛り付け方は、イメージ通りか?

ユーザー目線
・届いた時の感動・ワクワクはあるか?
・スムージーを作成して、途中やりにくいとことはないか?
・スムージーを飲んで、何か違和感はないか?

衛生基準
・国が定める食品の規格基準をクリアしているか?

自宅

試験製造したものを実際にメンバーの各自宅に届け、ユーザーになったつもりでGREEN SPOONを体験していました。

また、人の命を守るため、食品にはいくつもの法律が絡んでいます。
私たちの商品が販売して良い規格基準になっているか?も同時に検査機関に提出し検査しました。

試験製造は1ヶ月をフルに使って、試作から更に磨き上げを行いました。


【道のり5:本製造】
ここまでの道のりを経て、やっとお客様に届く商品を製造します。
工場では今まで培ったノウハウを活かし、徹底した衛生管理のもと、
一つずつ経験を積んだスタッフの方が紙容器に丁寧に詰めています。

詰める


【道のり6:ご自宅へ!】
こうして出来上がったGREEN SPOON。
お客様の食のセルフケアの一つの手段として、ちょっとずつではありますが嬉しいことにSNSでも広がり始め、様々な反応が上がり始めてきました。

画像9


最後に

まずは、関係各所の皆さまに深く感謝しています。
たった3人では到底むりです。誰一人として欠けていてはこの短期間でここまで仕上げることは不可能でした。
皆さまがいてくださるお陰で、私たちはこれからも常に前に向かって走り続けることができます。

工場にて

(ピックアップは、世代は全く違うけど驚くほど仕事熱心で人情味溢れるプロフェッショナルな受託製造先の皆さま。心から尊敬、感謝しています。)

これからはよりGREEN SPOONらしいレシピ開発や、健康への更なるこだわり、商品拡充、D2Cらしいユーザーの声を反映したプロダクト開発。全部全部、実現していきたいと思います。

画像11

“仕事や育児など、挑戦はし続けたいけれど、
同時に健康的なリラックス時間も楽しめるオトナになりたいと願うすべての人へ”
GREEN SPOONは、あなたが自分のカラダに必要な野菜やフルーツを知り、簡単に、楽しく、健康な食生活を続けていけるようサポートしていきます。 たのしい食のセルフケア習慣を身に付け、自分を大切にしている実感が、あなたの「自分を好きでい続けられる人生」に繋がりますように。

以上、長文お読みいただきありがとうございました。
これからもGREEN SPOONをどうぞよろしくお願いいたします!


これからnoteでは食や、今日話しきれなかったサプライチェーン全般、アラサーでドスタートアップってぶっちゃけどうなんよ?というリアルなことも書いていこうと思うので、もしよろしければお付き合いください!




この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

32
パーソナルスムージー「GREEN SPOON」を運営しています。https://green-spoon.jp
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。