霞ヶ浦サイクリングの旅


こんちは〜!!!
お久しぶりでした。書くことなさすぎて。

今日は多分長いです!
ごめん!先に謝っとく!

遡ること2日前の夜中
ご時世的に友達を誘いにくくて、何となく予定を入れないまま3週間が経過しようとしており
常に生き急いでいる私はもう我慢の限界でした
結論に至る過程は、今となっては思い出せません。
しかしとにかく

「土曜日に土浦にサイクリングしに行こう🚴‍♀️!」

と思ったのです。
とにかく行動の鬼である私は即レンタサイクルを予約して眠りについたのでした。

そして今日

霞ヶ浦のサイクリング用ロードを走ってきました。
コースは、自転車を借りた土浦駅から行方市の道の駅、「たまつくり」までです。

大体こんな感じのコース。
同じ道を往復しました。
霞ヶ浦1周するコース(通称カスイチと言うらしい) は130kmもあって絶対無理で、ショートコースっていうのもあったけどそれも90km。
そんなにチャリ漕げるわけないから道の駅が22km地点にあり、そこで折り返しました。

この自転車を借りた。1日3000円。高いのか安いのか分からない。土浦駅を出た時は11時くらいかな?大体。

自転車を漕いでいる間、本当にいろんなことを考えました。

考えたこと①
霞ヶ浦の水は普通にかなり汚くて、江ノ島くらい汚い感じだったんだけど、それでも太陽の光を浴びてすごく光っていてなんかそれがすごい印象的だった
近くで見たらドブ水なのに、、、
一度日光が差し込めばこんなにキラキラ綺麗なのが不思議だった


考えたこと②
 大学生の時に入っていたゼミの夏合宿で、マイケル・サンデルの『これからの正義の話をしよう』を読んで、自分の正義に関するレポートを提出し、
その中で何人かが選ばれて、匿名でみんなに配られてそれぞれ考察する
っていう課題があったんだけど
大学3年のメンヘラ真っ盛り、厨二病だった私は「自分の陰茎を手術して切り取り、それを食べさせるイベントを開いた男」のテーマでレポートを書いて提出したことを思い出した
しかもこれはなぜか教授に選ばれてゼミのみんなに配られてしまった。
今思えばめちゃくちゃキモいし何でこれをテーマにしたのか意味不明だしこんな奴がゼミにいたら絶対話しかけたくないんだけど、とにかく当時めちゃくちゃ病んでたのでこのテーマにして書いた。

チャリ漕ぎながら思い出して恥ずかしすぎて死にたくなった。
ちなみにそのゼミは就活終わったその日に辞めた。

考えたこと③


基本的にこんな感じの道をひたすら進む。
右手に霞ヶ浦。左手に蓮根の沼。
鳥が本当にたくさんいた。カモとかトンビとか。
今日はまじで風が強くて波が荒かったんだけど、鳥たちは荒波の上でもじっと波に身を委ねながらただそこにいた。
ブレずに流れに身を任せるってこういうことだなと思った。

そして、堤防?のところに鳥が10匹くらい横一列に整列していてとても可愛かったんだけど、写真を撮ろうと自転車を停めるといっせいに羽ばたいて湖の方に飛んでいってしまった
並んでいる姿が本当に可愛らしくて良いものを見た。

考えたこと④

今日は本当に風が強かった
髪の毛が上手くまとめられておらず、何度も髪が顔の方に、横になびいてしまい、マリオカートのイカスミを2位で食らった時みたいな状態でしばらく運転することになった。

考えたこと⑤

折り返し地点の道の駅の周りは遊歩道があり、犬の散歩をしてる人たちが結構いた
そこで、人生で初めてシベリアンハスキーを見た。
まさかこんなところでシベリアンハスキーを見ることができるとは、、、。


そんなことを考えながら走っていたら、こういう自転車の人が猛スピードで駆け抜けていった

初めて見た。リカンベントと言うらしい。
なぜこんな体勢に、、、、

途中で見かけた気に入った風景

なんやかんやで「かすみキッチン」というところに着いたのでお昼休憩を取った。
その時点で13時だった。2時間ほぼ休まず漕いでいた、、、。


すごい雑な写真しかなくて申し訳ないんだけど、蓮根豚バーガーを食べました!
土浦といえば蓮根。
蓮根と豚肉のパティ以外何の野菜もない、シンプルなハンバーガーでした。美味しかった。

雑なゆるキャラ

ここまで来たら折り返し地点までは3キロくらい


霞ヶ浦大橋を渡って、、、、


着きました!
めちゃくちゃ焼き鳥焼いてて本当にいい匂いだった

変なポスターが貼ってあった。
結構賑わってたけど普通の道の駅でした。

ちょっとまったりした
これを見ると水が汚いけどキラキラしているのがよくわかるね

可愛い色の何かがあった
この時点で14:30くらいかな?


そして帰り

帰りが本当に地獄だった

地獄ポイント①
サドル

みなさんロードバイクのサドルが凶器で出来ていることを知っていましたか?
カッチカチの板です。
この肉厚な私の尻ですら悲鳴をあげるほど、道路状態の機微が伝わる薄さ、硬さで、マジで痛くて耐えられませんでした。
折り返して2kmくらい漕いだ時に「あれ、あと20kmくらいあるけどお尻大丈夫?」と気づいた

痛くて何回も自転車を降りて押した。
降りた時も、急に血が通うのか、ゆっくーりサドルからお尻を上げないと痛くて動けない。

もっと早く折り返せばよかったと100万回思った。
日が暮れるまでに土浦駅に着くかが不安で仕方なかった

多分自転車を軽くするためにこういうサドルなんだろうけど、もう今日はどこに座ってもお尻が痛い😵‍💫
明日が怖い


地獄ポイント②

今日は本当に風が強かった
行きは追い風で気持ちよく水辺を優雅に漕げていた。
帰りはほぼ向かい風だった。
横からの風の時もあったけど、とにかく風が強かった

ゴーーーーーーー
って風の音がうるさいし自転車重くなるしで本当に嫌になってしまった
「残りn kmもある、、」と、距離の標識?を見るたびに憂鬱になった

たまに釣り人の車が路駐されており、その横を走るのは快適でスピードも出た。
ずっと路駐しててくれと思った。
マリオカートの、前にいる車の後ろにピッタリつくとスピードが出る理屈を完全に理解できた。

地獄ポイント③
寒い

風が強くて、日が落ちてくるとどんどん気温が下がった。
これは私が悪いが、今日は暖かそうだなと思い薄めのトレーナー1枚だけで来てしまっていたから風も通すし本当に寒かった。

そんなこんなで、何度も何度も自転車を降りて歩いては、「日没に間に合わないかも」と踏ん張り自転車を漕ぎ続け、、、

17:15 ついに土浦駅に着きました。

走りながら街並みが賑わってきた時本当に心の底から嬉しかった。
ここ3,4年でこんなにも達成感を感じたことがあっただろうか
残り10km地点とか本当に泣きそうになった
途中少し歌を歌いながら自分を奮い立たせ、何とか日没までにゴールすることができた。
突然の思いつきでここまでやりきった自分を本当に褒めてやりたい。

2700文字になってしまいました。
これが暇を持て余した私の末路です。
風邪引きそうです。
明日の筋肉痛が怖い。

だけど、途中の景色は美しく、新しい経験でやって良かったです。
もう2度とやらないけど。笑笑


ありがとうございました!

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