yuriko1017

平凡な中年の女です。 オットがいて子供います。 人生を振り返り、 わたしが愛した男性達…

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平凡な中年の女です。 オットがいて子供います。 人生を振り返り、 わたしが愛した男性達との思い出を綴りたいと思います

記事一覧

あの人と私の物語

今日はあの人の誕生日。 あの人の誕生日におめでとうと 伝え始めてから15年近くの月日が流れた。 ハッキリ覚えてないけど、 最初に彼の誕生日を祝ったのは 彼が46歳くら…

yuriko1017
1年前
2

好きでたまらない

ひろしとの始まりは、もう16年前になる。 ひろしとは同じ職場だった。 言ってみればありがちた社内不倫。 ひろしは、 いつも猫背気味で、Yシャツの裾がズボンから出てる…

yuriko1017
1年前
1

激しい愛が欲しい

私は若い頃からよくモテた。 自分で自分の顔は好きではないが、 世間的には美人らしい。 小学生の頃から美人だと言われてた。 スタイルも悪くない。 年頃になると、 常…

yuriko1017
1年前
1

性愛だったのか性欲だったのか

性欲だけの付き合い。 愛情が含まれてると性愛。 でも、 そんなにパッキリと分けることなんて できるだろうか? 風俗やイキずりの関係なら、 単なる性欲処理なんだろう…

yuriko1017
2年前

みつお

光雄は死んでしまった。 多分56歳か57歳あたりで死んでしまった。 彼の命を奪ったのは膵臓がん。 ガンが見つかって半年ちょっとで彼は この世を去った。 光雄は わたし…

yuriko1017
2年前

こうじ

こうじとの恋は終わった。 こうじとは世間的に言えばダブル不倫の 関係。 不倫はいけないことらしいが、 20代で結婚して、 その後他の異性に恋をしないなんて人 いるのだ…

yuriko1017
2年前
3

性愛

愛と一言でいっても、 いろんな種類の愛がある。 自分を愛する 同性を愛する 家族を愛する 人間を愛する 動物を愛するのは 仕事や物を愛する そして性愛 愛について考え…

yuriko1017
2年前
5

縁ってあるものなんですね

8歳年上のヒロシ。 ヒロシは、 もしわたしが男に生まれ変われるなら、 この人みたいになりたいと 思う男性だった。 自分がしたいことして、 自分が1番大切。 スキーして…

yuriko1017
2年前
2

もう逢えない

健人はとてもとても優しかった。 健人とわたしは 同じ職場の同じフロアーで働いていた。 健人がわたしをよく見つめていたことは なんとなくわかっていた。 よく目があう…

yuriko1017
3年前
2

性愛も愛なのでしょうか

こうじとは身体の相性が圧倒的に良かった。 彼はとても優しい人で、 女の人が感じてくれることが嬉しい、 男は女より先にイッてはいけない。 とにかく、 女の人を悦ばす…

yuriko1017
3年前
2

親しくなる過程って楽しいですね

職場で知り合った同い年の彼、こうじ。 私達は、 違う部署だけど、 同じフロアーだった。 すぐ隣の島に彼がいた。 親しくなってから、 彼から聞いたけど、 一目見た時…

yuriko1017
3年前

こうじ

こうじの存在に初めて気づいたのは、 職場の飲み会の夜。 偶然、 他の部署の飲み会も同じく店の、 違う部屋で行われていた。 同じ職場なので、 酔いが回るうちに、 お互…

yuriko1017
3年前
2

縁がある限り

彼と初めて2人きりで食事に出かけた時、 彼の車の中で、 彼はこう言った。 「これからも、いろんなところに 2人で出かけましょうよ」 と。 お互い結婚してる身。 その…

yuriko1017
3年前

桜の思い出

今年も満開の桜の季節がやってきた。 桜を嫌いな日本人なんていないだろう。 わたしも、 もちろん大好きです。 でも 一年一年歳を重ねるにつれ、 桜への思いは変わってい…

yuriko1017
3年前
1
あの人と私の物語

あの人と私の物語

今日はあの人の誕生日。

あの人の誕生日におめでとうと
伝え始めてから15年近くの月日が流れた。

ハッキリ覚えてないけど、
最初に彼の誕生日を祝ったのは
彼が46歳くらいの時だった。

今の私は彼の年齢をとうに超えてしまった。

彼と初めて2人で食事に出かけた夜。

彼はこう言った。

「いろんなとこに一緒に出かけましょうよ」って。

既婚者のくせに、
そんなこと気軽に言って、 
とんだ嘘つきな

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好きでたまらない

ひろしとの始まりは、もう16年前になる。

ひろしとは同じ職場だった。
言ってみればありがちた社内不倫。

ひろしは、
いつも猫背気味で、Yシャツの裾がズボンから出てるような、
少しだらしないどこにでもいるおじさんだった。

決して超イケメンでもない。

ても、
私には何か響く本能的な魅力をもつ男だった。

ひろしは公務員。
子供の学校関係ではPTA会長をしていた。
一見とても真面目な男。

朴訥

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激しい愛が欲しい

激しい愛が欲しい

私は若い頃からよくモテた。

自分で自分の顔は好きではないが、
世間的には美人らしい。

小学生の頃から美人だと言われてた。
スタイルも悪くない。

年頃になると、
常に男性からの誘いはあり、
モテた。

プロポーズもほぼ同時期に5人からされた。

私を好きだ好きだと言ってくれる男を、
自分も心底好きになれて愛せたら、
どんなに愛に満ちた幸せな人生だっただろう。

私は自分を好きだ好きだと言ってく

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性愛だったのか性欲だったのか

性愛だったのか性欲だったのか

性欲だけの付き合い。

愛情が含まれてると性愛。

でも、
そんなにパッキリと分けることなんて
できるだろうか?

風俗やイキずりの関係なら、
単なる性欲処理なんだろうけど。

愛して逢ってると思い込んでる相手にすら、
過ぎ去って過去を振り返ってみると、

性欲に突きうごされてた部分が大きいんじゃないかと思ったりする。

そもそも
精神的な愛情や気持ちが崇高で、性欲は
そこより劣った欲だと考えも、

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みつお

みつお

光雄は死んでしまった。

多分56歳か57歳あたりで死んでしまった。

彼の命を奪ったのは膵臓がん。
ガンが見つかって半年ちょっとで彼は
この世を去った。

光雄は
わたしが初めて結婚後に関係を持った
男性だった。

同じ職場に彼はいた。

光雄はおじさんだったけど、
長身で甘い爽やかなルックスをしていた、

若い頃はかなりモテたと思う。

近くで働いて一年たったころ、

帰り道に光雄がいて話しか

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こうじ

こうじ

こうじとの恋は終わった。

こうじとは世間的に言えばダブル不倫の
関係。

不倫はいけないことらしいが、
20代で結婚して、
その後他の異性に恋をしないなんて人
いるのだろうか。

恋をしても不倫はいけないことだからしてはいけない!
と理性で抑えるのだろうか。

抑えれるレベルの恋なら、
危険を冒してまでもしないかもしれない。

こうじとは、
少しづつ距離が狭まっていった。

彼は同じ職場にいた男

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性愛

性愛

愛と一言でいっても、
いろんな種類の愛がある。

自分を愛する
同性を愛する
家族を愛する
人間を愛する
動物を愛するのは
仕事や物を愛する

そして性愛

愛について考えていると、
必ずしも愛と性のテーマに突き当たる。

セックスは、
たんに男と女の肉体的交渉という
即物的な面だけでなく、
もっと奥深い面があり、
人間と人間をより深く結びつける
大事なものを含んでいる。

歴史を見ると、
キリス

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縁ってあるものなんですね

縁ってあるものなんですね

8歳年上のヒロシ。

ヒロシは、
もしわたしが男に生まれ変われるなら、
この人みたいになりたいと
思う男性だった。

自分がしたいことして、
自分が1番大切。

スキーして
山に行き、
絵を描いて、
釣りして、

自分のしたいことを満喫してる。

でも、
ヒロシみたいな夫はわたしには
耐えられないだろう。

休日は
自分や子供達を優先してくれるような
夫が、
私にとってはいい夫だから。

自由奔放

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もう逢えない

もう逢えない

健人はとてもとても優しかった。

健人とわたしは
同じ職場の同じフロアーで働いていた。

健人がわたしをよく見つめていたことは
なんとなくわかっていた。

よく目があうから。

健人はとてもシャイで、
なかなか声をかけてこなかった。

話しかけたのはわたしから。

健人は当時総務課に所属していた。

わたしは職場で
ストーカー問題にあい、
総務課にお世話になる羽目になってしまった。

相談に乗って

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性愛も愛なのでしょうか

性愛も愛なのでしょうか

こうじとは身体の相性が圧倒的に良かった。

彼はとても優しい人で、

女の人が感じてくれることが嬉しい、
男は女より先にイッてはいけない。

とにかく、
女の人を悦ばすのが自分の快感になる
というタイプの男性だった。

私達は
身体の相性が抜群に良かったのだろう。

こうじも、
こんなに感じてくれる女の人はいなかったと、
喜んでいた。

わたしも、
ここまで身体の相性がいいってことが
現実にあるん

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親しくなる過程って楽しいですね

親しくなる過程って楽しいですね

職場で知り合った同い年の彼、こうじ。

私達は、
違う部署だけど、
同じフロアーだった。

すぐ隣の島に彼がいた。

親しくなってから、
彼から聞いたけど、

一目見た時から、
好みの女性でずっと見ていた。

そう言われた。

わたしも
とある段階から、
彼がわたしに好意を持ってることは、
ちゃんと気づいていた。

ある日、
仕事中、
トイレに行った帰りに、

誰もいない空間に彼がいた。

もちろ

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こうじ

こうじ

こうじの存在に初めて気づいたのは、
職場の飲み会の夜。

偶然、
他の部署の飲み会も同じく店の、
違う部屋で行われていた。

同じ職場なので、
酔いが回るうちに、
お互いの部署入れ混じっての飲み会になった。

その時、
彼と初めて言葉をかわした。

「初めまして」と私は言った。

彼は、
私の存在を知っていたらしい。

私達は同い年だった。

その時は、
まさか、
彼が自分に深く関わってくる男にな

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縁がある限り

縁がある限り

彼と初めて2人きりで食事に出かけた時、

彼の車の中で、
彼はこう言った。

「これからも、いろんなところに
2人で出かけましょうよ」

と。

お互い結婚してる身。

その時は
なんだか無責任な言葉を簡単にいう人だなぁ
と、
嬉しいながらも、
ちょっぴり反感も感じてた。

事情があり、
彼と会えない年月が5年近くあった。

もう
私達の縁は切れたと思ってた。

でも
ひょんなことから、
今年に入

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桜の思い出

桜の思い出

今年も満開の桜の季節がやってきた。

桜を嫌いな日本人なんていないだろう。
わたしも、
もちろん大好きです。

でも
一年一年歳を重ねるにつれ、
桜への思いは変わっていく。

ただ綺麗だなぁという感覚ではなく、
なんとも言えない感傷や傷みや寂しさなど、
表現できぬ複雑な感情を抱くようになってきた。

あと何回桜をわたしは見つめることができるのだろうか?

確実に訪れる「死」を、
桜を見ると、まざま

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