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マステについてだらだら語る #3

コレクション系の趣味がある人に共通する悩みが、収納だと思う。

まず場所があるかどうか、どんな容器にしまうか、どういう順番で収納するか、どういう風に管理するか等、いろいろと面倒なことがある。

(それもコレクションの醍醐味ではあるけど)


細かいことはまた別の機会に書くとして、私はお菓子の箱にマステをしまっている。

焼き菓子の箱はマステを入れるのにちょうどいい深さで、作りがしっかりしているものが多い。

箱の寸法に合うように、マステをぎっしり詰めた光景は眼福そのもの。

しかし、箱によってはある問題がある。

デザインである。

5行前に「お菓子の箱」と書いたが、場合によっては焼き菓子以外の箱も使う。

味噌とかお茶とかの箱はそれなりに渋い。

あと商品名があまりにでかでかと書いてあるのも微妙だ。

なので、自分で箱をリメイクすることがある。


せっかくなので、どうやって箱をリメイクするかまとめてみた。


準備するもの:箱、リメイクに使う包装紙、のり、はさみ、クリップ

今回はこの「かもめのたまご」の箱。

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もともとはこのままでもいいかと思っていたけど、窓際に置いていたら日焼けしてしまった。

使うのは今年1月のmt store at AKOMEYA TOKYO in la kaguのポスター。

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(ちなみに箱の中はマステが詰まっていて、AKOMEYAのマステも含まれている)

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だいたいどのあたりをどんな角度で天面にするか決めて、折り目をつける。

今回はあえて斜めに。

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折り目をつけたら、のりをべったりと。

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(私が使うのはシワなしpitだけど、もうちょっと強力なのりの方が後々長持ちするかもしれない)

そこに、箱のフタを貼り合わせる。

重石代わりに本体も乗せて、しばらく待つ。

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天面が乾いたら、次は側面。

箱をリメイクするときに一番面倒で気を使うのが角の処理。

紙が余ったところを外側に出すか、内側に折り込むかで見た目が変わってくる。

とりあえず外側に出してみる。

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なんか微妙…。

消去法で内側に折り込むパターンです。

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これを4回繰り返す…あれ?

変におしゃれぶって紙を斜めに貼ったせいで、カバーしきれなくなってしまった…。

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応急措置で、あとで切り捨てるところから端の2×2の4マス分を切り取る。

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角に合わせて貼り合わせて、端の部分は内側に折りたたむ。

(角の部分をV字に切り取ると折りたたんだ内側でモタつかない)

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よし、カバーできた。

(ついでに、ポスターの白枠も一部切り取ってよく見えるようにしておく)

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本題に戻って、側面を貼っていく。

包装紙を内側に折り込む三角部分は辺の長い方に持っていってるから、辺の短い方から。

これものりをべたーとつけて、貼り合わせる。

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そしてしばらく放置。

反対側も同じように。

紙を折り込む方の長い辺は、その部分にものりをつけるのを忘れずに。

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のりが乾いたら、三角部分の柄がついてる方にものりをつける。

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はい、これで天面と側面を貼り終わりました。


じゃあ、この飛び出した部分の処理を。

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内側に折りたたむ分を少し残して、バッサリカット。

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角に当たるところは、さっき書いたように斜めに切り取る。

そして、折り目をつけてのりを塗って内側に貼る。

このとき活躍するのが、クリップ。

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しっかりした紙だと折っても戻ってくるので、しっかりくっつけるために。

(クリップのチョイスについてはつっこまないで)

角の折り込み部分は嵩張るので、ここはぎりぎりまでカット。

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4面全部折りたたんだら、できあがり。

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ん?できあがり?

形は整ったけど、これだとイベント限定柄が全ては見えないな…。

ポスターの左下にあった、「こめじるし」と「福良雀」の要素が無くなってしまった…。

というわけで、切り捨てたところから戻してきました。

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これを適当な位置に貼って…。

はい、今度こそ完成。

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mtイベントでポスターをもらっても正直使い道がなくて、部屋の隅で丸めたままにするよりかは有効活用になるかな。


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