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江東区議会議場に水が持ち込めない件

本会議場に水が持ち込めない件について考えた。


議員になって6年目。
1期目に次女を妊娠出産したのですが
つわりはボチボチ。

長女の時は本当に何もできないくらいの具合の悪さでしたが
次女の時はボチボチ気持ち悪く、寝込まず、無理しない程度に仕事ができていました。


ちょうど本会議の時に
つわりのため、水を本会議場に持ち込みたいと
事務局に伝えたところ
水の持ち込みができないことになっています。

と・・・。


ん???


議長、区長、発言者は水を飲めるようになってるけど。。。


ん???


なんかよくわからないけど、その時はツワリで本当具合も悪いので、
あーそうですか、、、。

と、何もいうことができませんでした。
(生活保護申請し、若いから働きなさいと言われた時と同じ反応になってしまった)


でも、でも!!
出産し終わって落ち着いてよく考えてみると、
水の持ち込みが禁止って
水飲んでも大丈夫な議長と区長、発言者がいるのだから
その日具合悪い人とかは議長の許可をとって水くらい持ち込ませて欲しいと思ってしまった。。。

そこで!!
要望書を出してみて
議会運営委員会で審議していただきました。


・・・だがそこでもダメで。。


次は議長、副議長、各会派の幹事長に直接お願いしに行こう!!!

と、
各会派の幹事長にお時間とっていただき
お話しさせていただきました。

どこの会派がどうとかはここでは控えますが、
結論から申し上げますと、

水の持ち込みはダメ!!


ということでした。。。

ある会派はとても妊婦や、産前産後のために!と質問をされていますが
妊娠したら、議場の外に水を置いておいて、そこまで離席し、外で飲むのであれば良い。
議場は神聖な場所であり、水は持ち込めない。とのこと。


そしてある会派は、ジェンダーのことを出してくれてお腹が大きくなった妊婦に階段上り下りし、離席させて水飲んでっていうのは、ちょっと違うのではないか?など問題提起をさらにしてくださいました。政策は違えど、同じ女性としてすごくかっこよく、目頭が熱くなるほど感動しました。


今の議長と副議長はとても柔軟な方で
ありますが、なかなか各会派で水の持ち込み、その日だけ議長の許可を取ったらおkになる、
ということは今のところ難しそう。。



高齢の方も増えてきて、水が飲みたくなったら議場を出て控室か議場の外で飲んでもらうのと同様に
妊婦もそうしたら良い、ということでした。
具合が悪かったら控室で休んでることも可能なので、無理して議場にいなくてもとのお心遣いもいただきました。

控室でインターネット中継っていうのは考えていなかったので勉強になりました。

あとは、妊婦になってからまた相談してみてね、という会派も。


なるべく私は離席せず本会議は出席したいところでありますが、
江東区議会は妊娠や体調が悪い時は最初の挨拶の部分は出て控室でインターネット中継で傍聴が
ベストなのだと感じました。


文字で縛らずというのであれば、その時その時で柔軟に対応してくれたら良いのですが、その時の幹事長によっていろいろ意見が違うことで不利益にならないように、私が議会にいればサポートできる体勢を作っていきたい。

サポートいただきましたら、しっかりと情報発信や活動費に当てさせていただき、こちらのnoteでも使い道を公開いたします。よろしくお願いいたします。