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あきやあさみさん講演会#4 “なりたい自分”を知って“心満たす服”を手に入れる 感想

なんとか次回の講演会前に書き上がって一安心。
noteにはかいつまんで書いているけれど、手帳に沢山自分語りをした。
言語化すると思いもよらぬ発見があって楽しいね。



「なりたい」は「骨に刻みたい言葉」

なりたい姿は沢山あって、なれるものならなりたいなと妄想することは多々あったけれど、頭蓋に刻むなら「最強」だなぁ、と思い、noteのつぶやきにも投稿した。
わたしを傷つけんとするもの全てをねじ伏せたい、悪意に傷つきたくない、という思いがきっとそうさせている。
その思いが最近は特に表出していると自覚しているけれど、ちょっと過剰かもしれないと思うこともあって、出力調整が難しい。


ギャル事件のこと

面と向かって否定されるとびっくりしちゃうよね……ほんと……
(陰で言われるのもそれはそれでムカッとくるけれど)
自分で言うのもなんだけど、他人にかけられた言葉は良いものも悪いものも皮肉も全部額面通り素直に受け取ってしまう性質なので、「悪く言ってくる人は自分自身の余裕がない人」という考え方は持っておきたいなと思った。


ジャンルの「なりたい」と状況の「なりたい」

これ、自分は
・色んなテイストの服を着て
・(できれば)巨大なクローゼットを持ち
・大きな家に住んでいて
・便利な都会に住んでもいて
・機能的で丈夫なバッグを持ち(たまに繊細なものも持ちたい)
・トレンドを取り入れたりもして
・芯は持ちつつも周囲に合わせて柔軟に
・ファッション以外のこと(とは言うものの何だろう?)を真剣に
・いつでも自然体で
・冷静でクールに
生きたい というタイプだった。
こうして書き出してみると現実の自分との乖離が結構あって、そりゃフラストレーションも溜まるわな、という感じなのだが、この落とし所もまた改めて考えたい。


「好き」の話

「『好き』に責任が持てない」というの、わかりすぎて思わずうんうん頷いてしまった〜!!
「この人の文章は好きだけどXだとちょっと思想が強くてなぁ……」みたいなのもまさに思ったことがあるし、今すごく人気がある人やモノでもある日突然立場を追われたりなくなってしまうなんてのもしょっちゅうだし、そうなってくると安心して「好き」でいられるのってもはや過去のもの(完結済みの漫画もそうかも)だけでは?みたいな気持ちになってしまう。
リアルタイムで熱狂する楽しさも分かってはいるけれど、声を大にして「好き!」とは言いにくいな、と思う側。


「似合う」の話

振り返ってみると嬉しいことに、穏やか、とか、癒される、とか言ってもらえることが多かったな、と思う。
ただこれ、自分の中の無関心さと無責任さの表れなのでは……?とずっとうっすら思ってもいて、ちょっと怖いけれどまたの機会に掘り下げてみようかと思う。


違和感ワードの話

講演会で出たキーワードの中では「詩的な」「奇妙な」「奥ゆかしい」が違和感ゾーンに入った。
あと嫌なのはストレートな悪口くらいかな〜と思っていたのだが、よく考えると「生きづらそう/生きづらくない?」が(たとえ良心や心配から出た言葉だとしても)違和感通り越して怒りスイッチ入っちゃうな、と思った。
他人の人生を勝手にジャッジするな、わたしの何を知っているんだ偉そうに、と思ってしまう。せめて考え方の癖を指摘するくらいにとどめてほしい。


本のワーク

本屋さんの普段は行かないゾーンまで覗いてみたもののピンとくるものがなく、図書館がやや遠い&行ける状況でないのもありできていない。
辛うじて「好き」「なりたい」の本は自宅に何冊かありそうな目星がついたが、「似合う」は無いな、自分で表紙シミュレーションした方が早そう、と思ってしまった。
(ちなみに大昔、完全に自分だけで楽しむために作っていた小説同人誌の表紙はWordのサイドラインだった)


ブランドごとのキーワード

こうして聞くと、やっぱり親しみを持てるのはユニクロ・GUだし、憧れるのはマルジェラやディオール(この2ブランド、キーワードは離れた位置にあると思うんだけれど、そこを自由に行き来する軽やかさをも欲しい)なんだよなあと思う。


コンプレックスを味方にするキーワード

ここでは自分のことよりも、
あきやさんが巨木でいてくれたおかげで、わたしも集うことができましたよ〜!!
という感謝の気持ちがぶわっと出てきてしまって。
言葉の力を信じているひとりとして嬉しかったし、自分もそういう言葉に出会いたいなと思った。



質問コーナー

こちらはざっくりと箇条書きで。

・雨の日セット、自分は用意する派。
基本的に徒歩移動というのもあり、日常の雨なら外に出ないか、「雨なんでしゃーないッスね!」というメンタルで乾きやすそうな服とレインブーツを装備。
お洒落したい雨の日だったら、割り切ってタクシーなどに乗る。 

・「好き」と「なりたい」の違い、なんとなく自分の中での分類は
「好き」→1から自分自身の外見・内面・経歴などを作り上げられるなら取り入れたい要素
「なりたい」→現実的に今の自分が目指せる、変われる要素
で分かれている感じがする。

・ダウトのなりたい、もしかして「可愛い」かも。
「可愛い」は「好き」寄りの言葉だけど、可愛ければ幸せだったかもしれない、という思いがないといえば嘘になる。

・言葉の主観と服の客観、自分の言葉に落とし込むのが難しいな~と思ってたんだけど、Xで見たこのポストと通じるところがあるかもなとも思った↓


・なりたい自分に近付くためのドーピング、
自分の場合はカラーレンズの眼鏡が効果覿面だった。
ベースが優しそう・穏やかそうで、眼鏡ユーザーのため真面目っぽさもプラスされがちなので、抜け感や少しの近寄り難さが欲しく取り入れてみたけれど、結構いい。


次回もアーカイブ視聴で参加予定なので楽しみ~!!

ありがとうございます。