雑記 8月前半

・コロナウイルス以来の初バイト。知り合いの代理で日本人親子をアテンドしたのだけど、値段設定を自分でしてくれということで周りの人に相談しまくった。自分の能力を数値化するのことが難しいのはとりあえず無所属で働くうえで承知していたつもりが、最近いろいろな話を聞いていたのでますます慎重になってしまった。時として、こういうアテンド、ガイド、通訳を主にバイトでしている人に対して私のほうができるでそれ、と思ってしまうことがある。仕事内容だけならね。どこからそんな自信が湧いてきているのだか。そしていざ自分が頼まれてみると、噂に聞くぼったくる側の人になりたくないし、普通にビビってしまうし。結局今回ももう少しお代をいただけばよかったなーなんて考えたり考えなかったり。学生バイトとしてはきっと割の良いほうな感じでやらせてもらっているのだけど、そこでのクライアントがふっかけられた話を聞いてみるとそれぐらい強気にいけることがむしろすごいことに思えてくるから不思議だ。私の時間にだって、私の能力にだって、きちんとお金を出すほどの価値があるはずなのに、それを自分で胸を張って売れる日はいつか来るのかな。

・コロナウイルス以来初の本番。お客さんがいる現場が久しぶりすぎて前の日から緊張による腹痛の波と戦うことさえ懐かしく思えた。(当日も不審なぐらいトイレに行った。)七ヶ月ぶりのステージ(概念)を現場で聴いてくれた人々もとても暖かくて、世界中に興味を持ってくれる親戚と友達がいて(生配信)、なんて幸せなことだろう。ただ、ペーシングをすっかり忘れていて、体力も集中力も(会場内の酸素も)ない状態の三曲目ソロで躓きまくった結果最後は半ページ抜かすという大事故があった。言ってしまえば練習不足という自業自得だけども。全部それで片付けられちゃうんだけども。これがオンラインに永遠に残るのだから辛い。でも現代ってそういうもん。私もさっさとアマチュア精神を捨てて言い訳をするのをやめなければならない。(マイブームのJO1もLa Pa Pa Pamで《アマチュア達の雰囲気許さない》って言ってた。)(?)

・問題です。デデン!「えーなんで彼氏いないの?そんなに可愛いのに!」というふたつの文章において、イライラポイントはいくつあるでしょう?…答えは『そんなん考える前にそいつをさっさと切りましょう!』です。
めちゃめちゃ腹立つ言いまわしだと思う。これ言う人、百発百中で自分は恋人持ちなんやで。「私でさえ」彼氏ができたのに、という謙遜に見せかけたマウンティングなんやで。というか謙遜に見せかける気もあんまり感じられないよね。マウントするのが目的なんだからね。こういうこと"言っちゃう"天然です♡みたいなやつは私の近いところにはいないんですけどね。共通の友達伝いでわざわざ私の恋人の有無を確認して、こんなことを言ってきたのがもうあんたほんまにそういうとこやでって思ったっていう話です。2年前に冷戦から絶交に至ったけど、その同じ友達を通して聞く話だと、浮気をされ浮気をし、それでもまだ遠距離でずるずる付き合っている彼氏がいるんだって?でも自分の今のインターン先にいい感じの男子がいるんだって?一生不幸でいろよとまでは思っていないけど、それは自分の置かれている状況のドラマ性を楽しんでいるだけで、ストーリー性に酔っているだけで、ハッピーエンドにはならへんで。あ、でもロマンチックでドラマチックだったらどう転んでもハッピーエンドなのかな?私にはわからないですー。そしてあなたが彼氏がいる理由が本当に自分が可愛いからだと思っているのであればそれはそれで御愁傷様ですって感じだ。
私も普通に嫌な面を持った人間でちょっと安心する。(?!)
どろどろ。ふふふ。

・SNS上で自分が憧れる人に対してタメ語でグイグイいく人ってどんなメンタルしてんの?そもそも私がコミュ障と呼ばれるグループに属すであろうことは薄々気づいているけれど、好きな著名人である以前に他人じゃん…と考えてしまう自分がいるのよね。ファン同士だったらタメ口きくまでのやりとりがあるじゃない、こう、〇〇のファンなんですもしよかったら繋がりませんか、ぜひぜひよろしくお願いします、敬語なしにしませんか、みたいなテンプレのリプやコメントが。そこのキャッチボールがスター相手だとないことになっているのをどうしても疑問に感じてしまう。私がツイッターやインスタグラムを始めたのも、当初はワンダイレクションをフォローしたかったからで(ユーザーネームみればわかる)、でもそこで本人達の投稿にいいね以外の反応をすることは当時からなかった。なんでだろうね。
例えば、おはようツイートに対して「おはよう!」と返すだけならわからなくもない。そこに一言付け加える人がいると、そこで私的にはアウトになってしまうのだ。「おはよう!今日も頑張ってね!」(頑張って、って目下の人に言うことじゃないん?お疲れの出ませんようにとか言えない?)「おはよう!テスト期間だるいよー」(一方的な報告…?)「他のメンバーは元気?」(シンプルに失礼)「かわいいむり」(?!)。謎だ。省略したけど絵文字の使い方もよくわからないんだよぴえん。
私にはどうやらファンのひとりとして認識されたいという欲がないみたいだ。ファンダムの端っこで少し幸せをわけてもらうだけで成立しちゃっているのかもしれない。とか言いながら好きなアイドルのライブに行ったら号泣するんですけど。むしろそれも同じ空間にいるだけでメンタルがご臨終になるから個人的に反応(いわゆるファンサ)が返ってきたりしちゃったらもうそれは立ち直れないかもしれない、それゆえにリプ返等は求めていない、ということになるのかもしれない。
SNSならでは、の距離感になれないのは私だけなのかしら。本当は推しの尊さに悶えているのに。好きな作家さんの言葉に鳥肌を立てているのに。


結局アイドルの話が一番長い。そして日本語的に8月ってあんまり死に関するワード出さないほうがいいとかあるのかなぁ、と書き終わって漠然と思った。

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