「隣の芝生は青く見える」…髪のボリューム編

私は物心ついたころからネコッ毛で髪がペタッとしていることに、ずっとコンプレックスを抱いて生きてきました。高校時代も髪がフワッとボリュームがある友達を羨望の目で見ていました。
私の感覚では（理想は）とにかくハチから上（耳から上）はどこもふんわりしていたいのです。

30代、40代はヘアスタイルがボブなのに根元にボリューム感が欲しいゆえに毎月パーマをかけて毛先はブローで伸ばして…というような涙ぐましい（面倒くさい）ことを続けていたので髪は傷み放題でした。

ところがお店（美容室）にご来店くださるお客様の中にはまったく逆の感覚の方もいらっしゃるんですね～(*_*)
その方は縮毛なのが嫌なようで、とにかく根元をペッタンコにするために2ヶ月に一度縮毛矯正をかけてる…と！（当店では縮毛矯正はやってないので他店で施術）
とにもかくにも根元がモワッとしてくるのが許せないとか…

私から見れば、その方の縮毛矯正したてのペッタンコよりも髪が伸びてきて根元がモワッとしてきた頃の状態（ふんわりしている状態）はうらやましい限りなのですが！
わざわざお金をかけてペッタンコの髪にして…ありえない…という感覚ですが。
その方から見ると私のペタッとしているネコッ毛の髪がうらやましいのだとか…

そのお客様がいらっしゃる度に、お互いに「いいですね～うらやましい！」
というやり取りが一度はあります( ´∀｀ )
「隣の芝は青く見える」ということでしょうか。それとも
「ないものねだり」なのでしょうか。
感覚・好みは人それぞれということですね