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【納得】ただのスクールの枠に留まらない、現代女性をエンパワメントするSHEの仕組み

SHEに入会して数日が経った。まだたった数日だけど、SHEがここまで会員から支持されている理由が少しわかってきたので、驚きの鮮度が高いうちに書いておこうと思う。

ちなみに入会前の私のSHEへのイメージはこんな感じ。

サイトには耳障りの良いことばかり書いてある
未経験から数ヶ月でフリーランスになるなんて一握りだろう
たとえフリーランスになれても大して稼げないんじゃないか
オンラインの座学で学べることなんてたかが知れている
女性限定にする意味あるのかな

出典: やらない理由を並べ立てる私

これらは一部真実だと思う。でもSHEはそれを飲み込んだ上で、会員の満足度を上げるような結果を出す仕組みを整えていると感じた。これがよくできている。SHEには大きく3つの仕組みがあると思う。

  • 勉強を自分ごと化させる仕組み

  • 学習者をひとりにさせない仕組み

もちろん他の方がどう感じているかはわからないし、運営側の意図とは異なる面もあるとは思う。あくまで入会数日の私が感じた内容だけど、そんなに的外れではないんじゃないかな。

勉強を自分ごと化させる仕組み

勉強ってなんのためにやっているか、わからなくなりがちだ。子どもの頃に、どうして勉強が必要なのか疑問に思ったことがある人も少なくないと思う。
ましてや大人になってからの勉強は、義務教育でもなければ、受験という目標があるわけでもない。しかもそこそこお金がかかる。仕事に関連した資格を取るといった例外を除けば、勉強に目的意識を持って集中できる、つまり勉強を自分ごと化できる人は少ないと思う。少なくとも私は新しい知識を得る機会があっても、知的好奇心を満たして終わり、何かに役立てたりしようとは思えていなかった。

SHEでは月1回のコーチングの提供や、自分の目標とする姿を具体化するドリームマップの作成といった仕組みで、ここをカバーしている。早い話、勉強の目的が分からなければ、わかるようにすれば良い。
全ての条件を取っ払った、理想の人生。どんな生活を送りたいのか、どんなキャリアを築きたいのか、いつの間にか本音が見えなくなった自分の内に潜り込んで、自分だけのキラキラの理想を見つけ出す。久しぶりに顔を合わせたそのキラキラは、子供の頃や就活した頃と同じ形かもしれないし、違うかもしれない。
だけどこれさえ見つけられれば、それが勉強の目的になる。知識の習得が自分の人生と地続きになる。これがSHEの勉強を自分ごと化させる仕組みだ。

女性にとって、ライフステージの変化はキャリアと切っても切り離せない。ライフイベントはタイミングもそれぞれの有無でさえ人それぞれで、ネットで見かける女性はみんな超人で、だから自分が自分のロールモデルになるしかなくて、だけどどうするべきかなんて分からなくて。日常に精一杯な全ての女性にとって、本当の理想の人生を直視させるSHEは残酷で、だけどその理想を否定せずに実現までひたすら寄り添ってくれるおおらかさを持っている。

学習者をひとりにさせない仕組み

理想の実現に向けて進んでいるとき、なにが困るかって道が合っているのかわからないことだ。効率的な受験勉強の仕方は塾で習ったし、就活の時はESのテンプレートを読み漁った。でも理想の人生の実現には正解なんてなくて、お手本も見つからなければ、左右どちらに進めば良いかもわからない。たったひとりでもがき続けているうちに、何を頑張っていたのかわからなくなって、目的も見えなくなって、辞めてしまいたくなるのは当然だと思う。

SHEにはコミュニティ機能や各種イベントなど、入会者をひとりにさせない仕組みが目白押しだと思う。とにかく他会員(いわゆるシーメイト)と交流せよ、という無言の圧さえ感じる(が、実際にはそれぞれのちょうど良い距離感で付き合ってください、という案内なので人見知りや一匹狼でも大丈夫)。
シーメイトと交流すると何が良いのかって、一緒に頑張っている仲間が可視化されることだ。これは月並みではあるけれど、「自分と似たようなことに迷いながらも同じことを頑張っている人」が存在しているというのは、思っている以上に救いだ。
さらに、シーメイトには少し先を進んでいる先輩も当然存在する。このまま進んだ先に何があるのか、あらかじめ見えているというのは誰だって安心する。

女性のキャリアは多様で、自分の人生にぴったりハマるロールモデルはなかなか見つからないけれど、それぞれの現在進行形の悩みに対しては、似たことで悩んでいる人が少なくないと思う。例えばそれは、キャリアと妊活/育児との兼ね合いだったり、ライフステージがズレ始めた友人との関係性だったり。
本当は彼氏/夫にだって全部相談したいし、おじさん上司にだって頑張って理解して欲しいけど、今のところ実感を持って一緒に悩んでくれるのは同じ女性のことが多い。SHEはそういう意味でも安心して人生に向き合えるコミュニティなのだと思う。


理想の人生を言語化し、実現に向けてのステップを洗い出して、必要な知識を習得していく、というシンプルだけど難しい道のりに、SHEという強力な助っ人が同伴してくれる。今の私の率直な感覚はこんな感じ。
入会前に抱いていたSHEへの印象もだいぶ変化したので、最後にそれを書いて終わりにする。

サイトには耳障りの良いことばかり書いてある

それぞれの会員が「私らしい働き方に出会える」ようにするのは普通に大変だけど、SHEは本気。あの手この手で実現しようとしている。

未経験から数ヶ月でフリーランスになるなんて一握りだろう

別にフリーランスだけがゴールじゃない。未経験でも努力と才能次第では、数ヶ月で報酬をもらえる案件を取れている人も少なくないし、出来るだけ望む全員がそうなれるよう、そういうコース設計になっている。

たとえフリーランスになれても大して稼げないんじゃないか

別にフリーランスになりたいわけじゃない。必要な分だけ稼げば良い。

オンラインの座学で学べることなんてたかが知れている

実技での課題評価やTAへの質問など、オンラインの座学以上のサービスが提供されている。SHEのSNS等への掲載を目指すコンペや提携企業の案件紹介もあり、座学から実業務への接続がかなりシームレス。
シーメイトや卒業生にはスモールビジネスを開業している人もいて、そこでも学閥というか経済圏ができていそうな気がする。ビッグなビジネスで大きなお金を動かす必要はない。必要な分だけ稼げれば良い。

女性限定にする意味あるのかな

コミュニティとしての機能がSHEの小さくない部分を占めている。会員の安心感に繋がっている。
今月の入会者は未来の会員のロールモデルになっていく。私もそうなれるように頑張ろう。

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