見出し画像

かっこいいお母さん

私はネオキャリアグループの一員として、組織力を高める女性になりたいと考えています。

当てはまる女性は、細かく1~10を教えるのではなく、時には自分で解決できるように促す、子育てするようなお母さんのイメージに近いです。

この思いを抱いた一番のきっかけは、日本だけでなく世界が大きく変わる転換期だと考えるからです。
近年AIの導入など人としての働き方が大きく変わってきました。
そこで今求められているものは個人としてのパフォーマンスだけでなく、組織としてのパフォーマンスの高さです。

組織としてのパフォーマンスを向上させるためには、まだ女性の力が足りていないと考えています。

実際に日本の女性の管理職の割合は先進国、近隣諸国と比較しても圧倒的に低いです。
最近でやっと女性の就業者が増えている日本ですが、世界経済を引っ張るアメリカと比較すると1/3以上も差が開いています。
アメリカは多様性を受け入れ、相乗効果を発揮している最も良い例であると考えます。
実際にインターナショナルスクールでは、女性の社会進出が当たり前で、自分がどのように社会に貢献するのか、社会を引っ張っていくのかを考えて、キャリアを形成していました。
日本の教育は経験したことがないため、詳しくはわからないですが、日本全体がまだまだ女性の社会進出を受け入れていない状態だと考えられます。
引用:日本の女性管理職比率2019、国際比較・都道府県別・産業別(2/3)https://womanslabo.com/c-marketing-tips-190814-1/2#i-4

私はここにすごく課題を感じています。
女性がもっと組織の中心に加われば、組織として多様性が生まれ、より強固なものになり、今以上の大きなパフォーマンスが出せるはずです。

母の存在

このように強く思う理由は、実際に幼少の頃から間近で女性の力の強さを実感しているからです。
私に女性の強さを教えてくれたのは母です。

母は広島で矯正歯科を経営し、医院長として第一線で活躍しています。
医院長としてだけでなく、所属する複数の歯科医師会の役員にも選出されています。

もともと母が所属していた歯科医師会では男性しか役員がおらず、閉塞的な組織で、マンネリ化していたことが課題だったそうです。
その状況を打開するために、新たな考えを取り入れるために組織の中心に女性を採用するという考えになったと聞きました。
母が役員になり、他の医師会との交流を活発化するために母がコミュニケーションの潤滑油となり、歯科医師会全体の発展に貢献し、それを讃えられ、賞を受賞していました。
その成果もあり、今では副理事長にまでなっています。

歯科医師会のような歴史ある組織の場合、考えが偏ってしまい、組織が衰退してしまうケースが多いと思います。
実際に家族経営を続けてきた企業の赤字などニュースで報道されていました。

これは他の日本企業にも今後当てはまることだと思います。
このようにならないよう、社会での女性の影響力を与え、組織に変化をもたらし、より強固なものにする必要があります。

私の役目

そのためにはまず私が組織を引っ張っていく存在にならなくてはなりません。

組織を引っ張っていける存在には、母のように実績が必要です。

そして、その実績を組織力に変えるためには、属人化するのではなく、学び方を仕組み化し、かつサポートしなければいけないと考えています。

これを自社はもちろん、お客様に対しても価値として提供することで、日本社会で女性が活躍する場が増えることにつながり、日本全体で組織力の向上につながると考えています。

このような野望を実現し、「組織力を高める女性」、そんな女性として後世につなげていきたいです。