育児をポジティブに捉える直すために。
1. はじめまして(自己紹介)
はじめまして。Yuriといいます。今年で31歳になるパパです。2017年3月に生まれた、トーマス教パーシー派に入信中の息子と妻と、毎日仲良く暮らしています。
週末は妻が仕事の日もあるので、僕は息子とプラレールをしているか、最寄駅のホームで運転手さんたちに手を振っているか、ふたりでドライブをして鉄道関係のレジャー施設にいます。お仕事は新卒で国内の広告会社に入社した後、現在は外資系のIT企業に勤めています。
2. どうしてはじめたの?なにを書くの?
今回、noteをはじめてみようと思ったきっかけは、もうすぐ2歳半になる息子です。彼が産まれてからというもの、僕も妻も本当に生活が激変していて、その現状をきちんと自分の言葉で整理して、世の中に発信してみたいと思ったからです。そうすることで社会において「大変そう」や「ツラそう」と捉えられがちな育児について、自分でも今よりもっとポジティブに捉え直すことができたらいいな…という理由です。
いや、、ごめんなさい、、もう少しだけ正直に書きますね。この約2年間、もしかしたら妻の妊娠がわかってからの約3年間、常に「なんとも言えない不安や焦り、そして雑多なストレス」が自分の中に存在しているからです。
具体的には、息子が生まれる前から感じている「親ってなんだろう⁇」や「自分はきちんとした親になれるのだろうか⁇」という不安。息子が産まれてから、日々がただただ忙しく過ぎていく中で感じる「自分はこのままで良いのか⁇」や「仕事やキャリアなどへの時間はどう捻出したらいいのか⁇」という焦り。そして、今はまだうまく言葉にはできていない「モヤモヤしたりイライラしたりする雑多なストレス」があるからです。(もしかしたら妻も同じような気持ちたちを持っているかもしれません。)
そういった自分の中の揺れ動く気持ちを、noteを書くことという行為を通して自分の外に出して俯瞰してみることで、整理をしたり、自分なりに理解し直したり、できることならポジティブに捉え直したいと考えています。
もちろん、息子や妻のことを愛していますし、息子の人生のためには、いつもできる限りのことをしてあげたいとも考えています。なので、育児が大変だったり辛かったりすることは勿論わかっているのですが、育児自体や家族を悪者やネガティブなものにしないように気を付けながら書いていくつもりです。育児という機会があること、そして、ともに慌ただしい日々に立ち向かっていく妻という存在がいることを誇りに感じています。手探りを続けている毎日で、うまくいかないことも恥ずかしいことも沢山あるので、そのようなことも正直に書いていきたいと考えています。
そんなことを書いていくつもりなので、この記事に興味を持って読んでいただける方は、もしかしたら「世の中のパパママ」や「これからパパママになる人」や「昔パパママだった人」、そして、もしかしたら「パパママの周囲にいらっしゃる人」になるのかなと考えています。育児に関しては、みなさんそれぞれの価値観があるはずですので、読んでくださる皆さんとも、議論はしても、口論にはならないように書いていこうとも考えています。
3. 書き始めるにあたって、僕はこんな人です。
さて、学生時代に作文を書かされた以外に、特に文章を習ってきた人生ではないので、noteも下手くそなところや至らないところがあると思います。ただ、以下の3点の僕自身のバックグラウンドや経験を頼りに、自分のためだけでなく、せっかくなら読んでくれる人のためにも、何か1つでも参考になる内容が書けたらと思っています。
3-1. 学生時代から、社会(世の中)に興味関心がありました。
ひとつ目を「社会への好奇心」としています。大学では、社会学を学んでいました。そんなに勉強が好きなタイプの人間ではなくて、そこらへんにいるいたって普通の大学生だったのですが、いくつかの授業は楽しかったことを記憶していますし、学生時代に課題図書だった書籍の何冊かは、今でも仕事やプライベートでとても役に立っています。社会では何が起こっているのか、その仕組みはどうなっているのか、人はどのように社会で行動するのか、そのようなことに学生時代から興味を持てたことがきっかけで、社会人のスタートも広告会社を選びました。社会のなかで起こっていることに対する関心や好奇心をベースに、これから書いていきたいと思います。
3-2. 人の気持ちについて考えることが好きです。
ふたつ目を「人の気持ちへの洞察」としています。9年ほど前に社会人になってからは、いわゆる「マーケティング」や「プランニング」と言われる業界で仕事をさせてもらってきました。主にクライアントのマーケティング課題を解決するお手伝いをさせてもらっていますが、人の気持ちを考えたり、整理したりする仕事も多いです。ここでは仕事のことを書くつもりはないのですが、仕事を通しても、社会に生きる人々の気持ちを考えることの面白さを感じています。(そういえば、幼い頃から友人から恋愛相談を受けるタイプだったような気がします。自分はあくまで蚊帳の外でしたが…)。このnoteを書き始めることにおいても、人々の気持ちや、その裏っ側にある"なにか"を、考えながら書いてみたいと思っています。
3-3. 息子との時間を、可能な限り持ち続けていること。
みっつ目を「育児への参加」としています。先にも書いた通りですが、これが今回noteをはじめてみようと思った一番のきっかけです。ここ数年は、社会において父親の育児参加も声高に叫ばれていますし、僕個人的にはこういった風潮や議論は良いことだと思っています。我が家に息子が生まれれてきてくれた時、当時の同僚の協力も受けて、2ヶ月ほど有給を取ることができました。そして、新生児という2度と来ない時期を家族3人で過ごす事ができました。この貴重な時期を家族で過ごせた経験が、おそらく良い意味で「引き金」になっていて、その後の育児参加への意識が猛烈に高まったように感じています。なぜかというと、ただでさえ言葉の通じないもどかしさの中で、早朝も深夜も関係なく数時間おきにやってくる授乳やミルクづくり、そして突然の発疹や高熱への対応は、産後間もない体力の回復していない妻ひとりでは、難しいように感じられたからです。(妻から言わせれば、僕が役に立たなかったことも多々あったのでしょうが…)。おかげで妻の復職を経た今でも、僕自身が「育児に関わりたい」と日常的に思えていますし、妻と一緒になって可能な限り育児には参加をするようにしています。その中で得ることができた視点も、このnoteに活かせたらと考えています。
上記の3つの経験や視点も、あくまでも現時点で考えていることですし、書く内容によっては変わってくるのかもしれません。ただ、このようなモノサシを持ちながら書いてみることを、今の時点では決めてみました。
4. これからこんなことを書こうと思ってます。
はじめての投稿なのに、随分と長くなってしまいました。最後までお付き合いいただきどうもありがとうございます。
不思議なもので、こうして文章として吐き出してみるだけでも、少し気持ちが整理されたようにも感じます。ネガティブな意味で意識が高くて気持ち悪いと感じられる方もいるかもしれませんが、実際のところは、育児は毎日が手探りで、上手くいかないことやカッコ悪いことばっかりなので、そこはそっと許していただけると助かります。
さて今後ですが、こういったnoteのような投稿は、続けることが大切なのだろうと理解しています。ただ普段は仕事もあるので、とりあえずは通勤電車(都内の郊外から通勤しているので往復3時間半…)で思いついたことから書こうと思っています。まずは、あくまで自分のペースで書いていくつもりです。今の時点で、書いてみたいなと考えているトピックスは、まだ荒い案ではありますが以下のようなものです。今後これらも変わるかもしれませんが、自分へのメモも兼ねて、書き記しておきます。
・育児は、ワンオペは、なぜツラいのか
・育児における年長者の声はどうして聞きにくいのか
・息子の成長と自分の成長
・子育てとビジネスキャリア
・公共スペースと子ども(公共交通とベビーカー)
・転居検討で再び出くわした待機児童問題…などなど
それでは、これからどうぞよろしくお願いします。もしよろしければ、このnoteをフォローしてもらえると嬉しいです。それから以下は、僕のTwitterアカウントです。すっかり育児垢になりました。こちらは頻度高めでツイートしています。こちらも併せてよろしくお願いします。
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