『それは、お伽ばなしにすぎないの??』
「おとぎばなしは、おとぎばなしですか?
海外から日本にきた方々は、お伽の国だとまがうようです。
堀に鯉が泳いでいるのをみて、
お財布がもどってくるのをみて、
コーヒーショップで荷物がおかれたままになっている様子をみて。
もちろんのこと、日本にも陰があります。しかし海外の人たちにとってはまごうことなきおとぎ話の国であり、
奇跡的な出来事がわたしたちの日常です。
つまり、今わたしたちにとってのお伽話は、
地上において、いつしか本当になる可能性があるということです。
それが、お伽ばなしの力であり、可能性だと思っています。
合理性の逆をいくようでありながら、きっとそこには合理がみえるのかもしれません。」
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