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コミュニティと私の関係性の変化から考える、これからの私の頑張り方

https://adventar.org/calendars/9003
この記事は、 CoachingLife Advent Calandarの14日目の記事です。

久しぶりに「書く」ことをしたので、考えをまとめるのに時間がかかり、きれいにまとめきれていないまま、キーボードを叩いています。

2023年は、今まで生きてきた中で一番パッとしない1年でした。
会社と自分の距離感を探り続け、疲労感の取り方を探し続け、自分の機嫌の取り方を探し続けていました。
こんなことは初めてかもです、人生で。笑
楽観的な自分が初めて孤独感と戦いました。
なんでパッとしなかったのかを、コミュニティと自分の距離感、関わりの観点から考えてみました。

私に起きたことを記してなにになるかと思いましたが、これを読んで、私はこうしたよ、僕はそもそもこう考える、とかあったら教えてほしいです。

結論、会社という自分の生活の大半を占めるコミュニテイに染まりきれないという未経験の事態の中で、自分の頑張り方を見つけきれなかったのです。どういうことか、昔の私とコミュニテイの関係性を少しだけ遡ってお話します。

~大学前半:コミュニティ=自分だった

私は大学前半まで、自己をその時所属するコミュニティにフィットさせて生きてきたんだと思います。そのコミュニティの「正義」「楽しい」をなんとなく感じ取って、そこに合わせる感じです。感じ取るというのは、結局自分で決めているように思えますが、私ではなく周りの意見・考えであると捉えているため自分ごとではないのです。

さらに、その時々の主要なコミュニテイに染まり切って、過去の考え方や思想はリセットされていました。小学校、中学校、高校など、その時々の人間関係も考え方もリセットするんです。高校時代、中学で仲の良かった友人とは全く会わなくなりました。大学前半は、高校時代の友人と会うとき、どんな自分で会えばいいのかわからなくなりました。

前の時代の人間関係や思っていたことがリセットされることで、今の環境が一番楽しい、最高だと感じることができていました。

大学後半~:複数のコミュニティが同時にできてやっと自己が形成されてくる

就活を通じて自分と向き合うようになったり、インターンやイベント参加・企画を通じて色々な人と出会い、つながれました。

そうすると、自分はこれが楽しいな、逆にこんな人もいるけど自分は嫌だな、この人たちとこの話をしたいなとか、自分の感覚で判断することが多くなったり、一つのコミュニティでは埋められないものが多く出てきました。今こうやって言葉に表すと、これが自己形成の始まりってやつなのではと思います。

複数のコミュニティに同時で所属するというのは、部活とクラスとかでも異なると捉えられると思いますが、勉強ができて運動ができる生徒という目指す方向性は、同じだったり、判断される世界は共通しています。

しかし、ここに来て初めて複数コミュニティに同時に所属し、異なる方向性を同時に知り、自分の判断でいいとこ取りをできたのです。一つの組織、考えに染まりきることがなくなりました。自分は人とつながることが大好きだな、暮らしや安心に寄り添うつながりが好きかも、でも自分の好きを持って主張して動いていける強い人にもなりたい、こうなりたいが生まれてきたのです。

※ちなみにコーチングライフに出会ったのもこのタイミングです。

新卒1年目:形成された自己がフィットしきらない環境に出会って、もやもやを続けてしまった

そして、自分で決めた会社で働くことが始まりました。出だしは調子良かったのですが、頑張りきれずもやもやしている時期がかなり長くありました。今もまだ模索中かもしれません。その理由として、大学後半の経験から自己が形成されたから、というのがあるのでは?と思っています。(ちょっとキモいですね、自分で言うの)

今まで時間の大半を占めていたコミュニテイに対しては、コミュニテイ=私になっていたのに、それができなくなってたということです。今まではそういうものか、と受け入れていたものを、これは私やっていて楽しいのか?やりたいことだったか?と違和感をなんとなく感じるようになりました。

以前ならリセットされていた前のコミュニテイでの考え方や人間関係も続いていました。それもあるからこそ、今の会社以外の情報も私の一部にちゃんとなっていました。リセットしないで、上書きして、積み上げているように感じています。会社の影響を受けたところももちろんありましたが、受けないところ出てきたことを認知するようになれたのです。

でもここで私の悪いところが、それを具体化・言語化しないこと。なんで嫌なのか、逆に楽しかったのか、について深く考えることを放棄していました。自己形成してきて合わないところがあるのに、それを明確にしないからずっともやもやする。それが根本的に頑張れなかった原因だと思います。

※会社も、そこにいる同期も先輩も、みんな大好きです。大好きだからこそ合わなくて、頑張りきれなくて、辛かったのです。

じゃあ、どうするの?来年の話

じゃあどうするか。答えは明確で、

たくさん言葉にする。

考えて、書く。

これしかないです。これを疲れているからと放棄しないで、疲れているからこそ自分に寄り添うために言葉にしないといけないと思いました。

このように書き出して結論づけましたが、これができなかったと公表することは正直とても悔しいです。自分の弱さをさらけ出しているからです。

でもなぜ言ってみたのか。それはこの企画をしているコーチングライフというコミュニテイは、いつでもおいでと言ってくれて、一緒に考えてくれる素敵な場所だからというのが一つの要因としてあると思います。心地よい距離感で、どんな人も受け止めてくれる、魔法のような空間です。この関係があることを当たり前だと思わずに、大切にしていきたいです。

コーチングライフ以外にも、もっと外のコミュニテイや人と出会って、色んな経験をしながら、もっと明確で具体的ななりたい自分に向かって動き続けたい。そんな私になりたい。弱い自分をさらけ出したからこそ、もうやるしかない。来年はそんな年にします。

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