UTAU音源作成の作業めも

 ここのところ、ゲーム音声からUTAU用の音源を作る作業をぼちぼちしてます。要するに長谷部の音声からへしろいどってのを作ってるわけですが。基本的には個人用で、二次利用は自己責任ってやつですね。まだ途中ですが、例によって作業メモってことで。参考にした資料群はこちら。

【UTAU】ドナルドの声を抽出してみた(その1):動画、その4まである。すべての発端らしい。

[UTAU]原音のプロパティについて:characterテキストの書き方。まあ名前とか画像とかはあったほうがわかりやすいですし。

setParamを用いた原音設定の解説:スライドショー。oto.iniの設定ツールsetParamの使い方。わかりやすい。

8.「おま☆かせ」調声機能について

 音源の抽出に使用したのはAudacityです。波形をがーっと選択、選択範囲だけ鳴らして確認後、そのままその範囲を保存できるので、大変便利です。作業プロセスとしてはこんな感じ。

1.元となる音声を集めておく。

2.Audacityで音を切り出す。setParamで調整が効くので、前後に多少混じり物があっても大丈夫。不足している音素については、合成可能なものは合成する。長谷部の場合はは行がかなり不足してましたね。あと「ぬ」がない…。

3.切り出した音素をフォルダにまとめて名前をつける。とりあえず「へしろいど」としておく。フォルダ下にcharacter.txtとそこで指定するキャライメージのimage.bmp(100x100)を作っておく。

4.UTAUのvoiceフォルダに3のフォルダを突っ込んで、「ツール」の「原音の設定」で「原音設定」ダイアログを出し、そこの「ファイル」の「別の音源を開く」で突っ込んだフォルダ(の音源)を選択する。

5.同ダイアログの「周波数を初期化」ボタンを押し、初期化するとともにoto.iniファイルを生成する。

6.setParamを起動し、推定機能を使って可能なものは推定、結果の微調整をおこなう。推定でエラーが出るものについては、波形、スペクトラム、パワーなどを見つついちから設定する。というか、結局のところ全音素についてこまごまと設定したほうがきれいになる。

7.「原音設定」ダイアログで「ファイル」→「リロード」でoto.iniを再読み込みしながら、setParamでの調整をおこなう。を繰り返してよさげな設定にする。

 という感じで、ざっくり作成し、簡単な歌を歌ってもらった後、唄詠に登録、Softalkにて読み上げテストまでおこないました。…まあ、ぼちぼちかな? なぜか黒田節を歌わせてみてるので、調声ができたらあげる、かも…?

以下、そのほかメモ:

 唄詠自体は卓ゲ動画作ろうかと思って入れてたんですが、まあへしろいどは差しさわりありそうなので使わない予定。唄詠OKな音源自体は見繕ってて、この辺を参考に刀マホ動画でも作ろうか、と思い続けて数ヶ月経ったね…。

【#TRPG】Aの魔法陣Ver4で刀剣乱舞のキャラを作って遊んでみた【#とうらぶ】

 とりあえず、動画編集用のPCは突発的に調達したので、ぼちぼち調整中。大部分の環境再構成はこぴぺで済みましたが、一部インストールと設定が必要だったので、その辺のメモいっこ。

AviUtlでMP4(H.264)にエンコードするためのインストールと設定方法

 ポーズやモーション、カメラワークも勉強したいな、ということでメモ。

刀ポーズ・モーション配布

 noteって自分の記事内の検索どうやるのかな、と思いながらメモしてますが、どうやるのかな…。技術メモなら自分ちのHikiなり、はてなあたりでやれという気はしないでもない。ニコニコのブロマガの検索性はどうなんだろう。

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