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LINEはテンションがズレやすい。

手紙や電話等の遠隔地を結ぶコミュニケーション、
それと時を同じくして生まれたものに、
テンションのズレというものがあります。

家族が旅先から家に送ってくれる手紙や、
飲み会会場にいる同僚から会社にかかってくる電話、
地元で同窓会中の友人から東京にくるLINEなど、
人間が目の前の人としか話してなかった時には、
存在しなかったズレです。

これが常にあると思ってやりとりをしないと、
無用なストレスを相手に
与えてしまったりするんですよね。

職場にかかってくる酔っぱらいからの電話であれば、
まあ、ないがしろにしてもいいのですが、
徹夜覚悟で仕事してる時にくる、
込み入った相談なんかは、
よほど慎重に対応するか戦略的無視をしないと、
信頼を失うことになりかねません。

特に、ついテンポのよいやりとりを
期待してしまうLINEは危険です。
テンポだけ合わせて、テンションのシンクロに失敗すると、
もう最悪。

そのへん鑑みると、相手の状況も
顔色もわかるテレビ電話は、
遠隔コミュニケーションの手段として、
やっぱりあたま一つ抜けてると思います。

もっと普及したらいいのに。