総合病院の待合室より。
病院の待合室。強い苛立ちとともにこのnoteを書いている。
昨夜、自転車に乗っているとき、歩道の端にある花壇の鉄の「囲い」に右足が接触。瞬間激痛が走ったあと、しばるタイプのサンダルの先端、親指のあたりからカラフルな靴下が赤く染まりはじめた。続いた痛みはそれほど強くなく、ぼとぼとと流れる血がなんだか面白くて、少しウケてすらいた。
帰宅して靴下を取ると、親指の爪がグラグラしていた。我ながらちょっとひいた。よく見ると半分剥がれていて、押すとぶにゅっと、プチシュークリームを押したときのカスタードみたいに血が吹き出す。また笑う。
一度寝て、起きていろいろ調べたら、感染症とか、正しい処置をしないと爪が二度と生えないとかこわい情報をいくつか得たので、14時のアポを15時からにズラしてもらい、午後いちばんで会社近くの総合病院に行くことにした。
以下、その経過。
13:10
病院着。初診受付に行き、アンケートを書く。
13:15
皮膚科の受付に行く指示を受け、皮膚科の窓口へ。問診票に症状を記入。
13:20
問診票提出。Slackの返信とか、Twitterとかしながら待つ。
14:00
まだ想定時間の範囲内。ここから時間のかかる仕事をはじめると集中した頃に声がかりそうで嫌なので手をつけず、池波正太郎の『男の作法』を読む。
14:30
待ち時間が想定を超える。15時からの打ち合わせに間に合わないことを確信。弊社副社長に謝罪し、打ち合わせを任せたいと連絡。ちょっとイライラしはじめる。
14:40
90分経過。完全に想定外。イライラをネットに流して誤魔化そうする。
15:10
忘れられているかもしれないと考え、受付に確認。「予約の方優先なので……」と申し訳なさそうに言われる。
15:40
15:50
ようやく、「次の人の席」に案内される。
※※※
いま、このタイミングでこのnoteを書いている。直前になってめちゃくちゃびびってきた。半分までめくれたシールののこりをはがすようにツメをめくられたらどうしよう。剥がれないから、医療用ドリルで複数の小さい穴をあけるなんて言われたらどうしよう。指を詰めるしかないと言われたらどうしよう……。こわいこわいこわい。
続きは、診察が終わったあとに書く。
※※※
16:00
診察。「こりゃもうダメだね。いずれぽろっと取れるから、それまで清潔にしておいて」。
16:05
ふたたび待合室へ。念のため破傷風のワクチンを打たれることに。
16:15
注射器を用いて、ワクチンを投与される。余談だがぼくは注射が大嫌いだ。
16:30
支払。
16:50
帰社。
※※※
経過以上。
結局、病院に入ってから出るまで3時間半もかかってしまった。イライラしたし、つかれた。あれこそ体に悪い。
病院のあれこれについて、もうちょっといろいろ書こうかと思ったのですが、体力の限界が来てしまいました。最悪なことにしばらく週一で通院することになったので、また今度にさせてください。
そんな、ちょっと調子の悪い週初め。