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標語のようだ
2016年の終わりまであと10日になってしまった。せっかくなので、今年できるようになったことをいくつかあげてみたい。
ハンカチを持ち歩く
人に会うときはきちんとした格好をする
わからないことがあれば、辞書をひく
明るくなる前に眠る
夜中にお菓子を食べない
今までどう暮らしていたのかわからないぐらい基礎的なことばかりで笑ってしまう。そのまま小学校の廊下に貼れそうだ。
ぼくの不出来はさておき、こういった変化を「レベルが低い」と断じてしまうのは、少しもったいない気がしている。生きていくうえで大事なことは、ディズニーでもリクルートでもハーバードでもなく、とっくに小学校で教わっているのだ。
明るく元気に
みんな仲良く
あいさつをきちんとする
好き嫌いせず食べる
約束を守る
積極的に意見を言う
友だちを大事にする
先生に口酸っぱく言われたことを思い出すと、大事なことほど単純で、大事なことほどむずかしいのがよくわかる。あと50年と少し生きる予定だけど、いくつできるようになるだろうか。とりあえず、人にはやさしくしていきたい。して、往きたい。
来年の目標は元日(元旦と書きかけて、ハッとして辞書引いて書き直した)に考えることにしてあと10日。無事年越しできるよう、風邪をひかずにがんばる。