土曜の朝の東西線で
幕張へ向かうため、朝から東西線に乗っている。
土曜なので空いていて、みんな座れている車内はおだやか。楽譜を出して何やら書き込んでいる市民楽団員風の男性、小野不由美のハードカバーを読む母親と、その隣でイヤホンをつけて物憂げに振る舞う少女。靴を脱いで席に膝のりになり、真っ暗な窓の外を見つめる少年……。
というようなことを書いていたら、電車降り忘れた。さっき、小野不由美イヤホン親子が降りた茅場町で降りるべきだったのに。
調べたら、このまま西船橋まで行っても同じ時間に海浜幕張に着けるようなのでひと安心。時間の管理が下手なので、電車にはだいたい(心情的に)飛び乗るし、仕事の管理が下手なので、移動中はだいたいスマホでメールを返したりしてしまう。
時間に余裕を持って乗り込み、今すぐやらないといけない仕事もないと、車内でこんなおだやかな気分になれるんですねえ。混んでないのも大きいなあ。天気もいいし。ふふふ。
まあ、3分遅刻なんですけど。
少年、南砂町超えて窓の外明るくなったのに、外見てない。その逆張り、いいね。