矢野さんみたいになりたい
今日受け取った原稿に矢野顕子さんのうつくしい歌詞がチャーミングに引用されており、ひさびさに矢野さんの音楽を聴いた。
大学生のとき、yanokamiをきっかけに矢野顕子さんを知り、大ファンになった。ライブにも何度もいった。もちろん、ハズレだったことなど一度もない。
好きになって15年が経つが、矢野さんはずっとかっこいい。かっこよさが増していっている。
レコーディングの様子をとらえた映画も観た。信じられない緊張感だった。
新譜はいつもちゃんと「あたらしい」し。
技術はそりゃもうとんでもない。
ベテランだけど、いろんな人とコラボだってしちゃう。
持ち曲も常にアップデート。
広告でも全力で「いい曲」をつくる。
調べたら矢野さんは、今年でデビュー44年目。
じぶんは、44年ものあいだ同じ仕事を続け、誰もが認める技術があり、先輩後輩問わず同業他業双方からの多大なリスペクトがあってもなお、これだけの仕事ができるだろうか。
ていうかいやいやそもそも、そんな先のことは置いておいてまず今このとき、未だ半人前の自分は矢野さんより努力し、チャレンジできているだろうか。いや、できていない。と、反省するに至りました。
だれもが大好きな Negativeness
だきしめてるけど
もういいんじゃないの そろそろ
そいつを突きとばして 走り去れ