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今井雄紀のnote

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#友だち

「ダサいと思われたくない友だち」にどこで会ったか。

2012年4月。26歳だったぼくは、新卒で入って4年勤めた広告の会社を退社し、出版社に転職した。肩書きが「ディレクター」から「編集者」へと変わり、新しい仕事をはじめたその矢先、ぼくは来た道を戻るかのように、とあるご隠居がはじめた広告の私塾へ通い出した。水曜日だけ早く帰りたくて……と後出しで交渉したとき、新しい上司たちは困惑していたように思う。 これからは売り方を知ってる編集者が必要とされるからとか、同世代の志あるクリエイターたちの中から著者を探そうとか——そういった高尚な目