薬剤性パーキンソニズム
薬剤性パーキンソニズムは原因薬剤の投与の数日から数週間で発症する。(Caブロッカーの場合は数カ月後に生じることも)
90%が2週間以内に発症する。
病棟では無表情・無言で気づくことが多い
薬剤性パーキンソニズムの特徴:無動、筋固縮(rigidity)、安静時振戦、姿勢反射障害+対称性、進行性
高齢者、女性で発症しやすい。容量は少なく投与する。パーキンソニズムを起こしにくい薬を使う。
胃薬(メトクロプラミド)、制吐薬(ナウゼリン™、プリンペラン™)、抗精神病薬(クエチアピンは生じにくい)、アリセプト、Caブロッカーは覚えておく
https://www.takanohara-ch.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/05/di201804.pdf
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