薬剤性パーキンソニズム 

  1. 薬剤性パーキンソニズムは原因薬剤の投与の数日から数週間で発症する。(Caブロッカーの場合は数カ月後に生じることも) 

  2. 90%が2週間以内に発症する。 

  3. 病棟では無表情・無言で気づくことが多い 

  4. 薬剤性パーキンソニズムの特徴:無動、筋固縮(rigidity)、安静時振戦、姿勢反射障害+対称性、進行性

  5. 高齢者、女性で発症しやすい。容量は少なく投与する。パーキンソニズムを起こしにくい薬を使う。

  6. 胃薬(メトクロプラミド)、制吐薬(ナウゼリン™、プリンペラン™)、抗精神病薬(クエチアピンは生じにくい)、アリセプト、Caブロッカーは覚えておく 

https://www.takanohara-ch.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/05/di201804.pdf


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?