2023東京ハイジャンプ特別登録馬分析中編

こちらは中編です。前編4頭の障害はこちらをご覧ください。特に記載がない場合の斤量は60キロ想定オッズは10/10 7時時点のネットケイバを参考にしています。


ダイシンクローバー

想定7.9倍4番人気 せ7歳61キロ 森一馬騎手

障害成績4,4,4,8。平地はよく見る2勝止まり。昨年の同レースの3着、今年の中山GJ3着馬で今年の京都HJを勝利した馬です。森一馬騎手とも相性が良く成績も2,0,1,0というのは好材料。東京コースも昨年の秋陽JSで経験しています馬券争いできていますので期待大です。不安要素として、実は脚はそこまで早くなくハイペースな展開も苦手としています。なので中山や京都での好走が目立ちます。できれば、時計のかかる馬場のほうが好走すると思います。また京都3930メートルの京都ハイジャンプの1着馬の活躍がニホンピロバロンしかないのが気になります。。

トライフォーリアル

想定22.2倍10番人気 せ6歳 蓑島靖典騎手

障害成績1,1,1,1。初障害こそ5着でしたが、次戦で勝利。昇級戦が京都HJで2着に好走。前走東京JSで先行馬不利の状況で3着に好走。間違いなく重賞級の力は持ってます。不安材料は脚が遅いタイプでスピードもそこまで早くもないです。京都HJは競争中止が3頭あり、東京JSも強力な逃げ馬が前を取れず、やや緩い展開になったという展開が向いた可能性は否定できません。3回も幸運は訪れるのでしょうか。

ニシノデイジー

想定5.3倍2番人気 牡7歳62キロ 五十嵐祐介騎手

障害成績2,1,2,1。平地だけならこの馬が一番輝いています。2歳重賞2勝しホープフルステークス3着の実力がありました。そこから落ちはしましたが、平地力は間違いなく彼は一線級の力はあります。その証拠に昨年の中山DSに重賞初挑戦で勝利するという偉業を果たしました。唯一の馬券外は前走の中山GJでこれは出遅れにより脚を使ったのが敗因。東京は初勝利の舞台。五十嵐祐介騎手に手綱が戻り、リベンジですね。不安材料は平地力は高いと言いましたが、上がりは東京未勝利勝利した時が最速の38秒フラット。逃げれなかったら間違いなく不発に終わる可能性はあります。また出来れば内枠がいいですね。

ニューツーリズム

想定19.9倍9番人気 せ7歳 小野寺祐太騎手

障害成績2,3,0,9。メンバー中最速のハロンタイム12.8を持っています。もちろん、東京で12.8秒は無理ですが、大箱で1番飛越レベルが低い東京なら早い展開にできそうな馬です。

次回最後の4頭の紹介をします。それでは

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