2022中山グランドジャンプ特集色々と調べたらたくさん出てきた

色々調べてたら小ネタが出てきたので、並べてみました。

2017〜2021年の1〜3番人気の成績は5,3,2,5

馬券外になった5頭は以下の通り

2017年のメイショウヒデタダ 3番人気13着
2019年のニホンピロバロン  2番人気6着
2019年のタイセイドリーム  3番人気5着
2020年のシングンマイケル  2番人気競走中止
2021年のオジュウチョウサン 2番人気5着

1〜3番人気の8歳以上の成績は2,1,2,4で過去にJG1勝馬を除外すると0,1,2,2となります。

この5頭をさらに分析すると
障害重賞未勝利はケンホファヴァルトとメイショウヒデタダでした。どちらも熊沢騎手ですね。。ケンホファヴァルトは後にその年の京都JSを勝ってますから重賞勝利し能力が高かったと言えますが、この時にそんな事予想はできません。では、どうするのか?答えは簡単でした。メイショウヒデタダは逃げ馬でした。先週発表したデータ分析でも取り上げましたが、逃げ馬で馬券になったのはアップトゥデイトのみ。アップトゥデイトは説明不要だと思いますが、オジュウチョウサンが王者になる前の春秋JG1連覇した王者で、17年の中山DSでは当時ピークだったオジュウチョウサンに対して果敢に大逃げ策を打ち、半馬身差で負けましたが前王者の貫禄を見せつけました。

人気馬ではありませんが、マイネルレオーネとマイネルプロンプトはOP特別は勝っていますが、勝利は昨年以前で10歳という高齢です。10歳で馬券になっているのは過去には存在しましたが、この10年は0。オジュウチョウサンも該当しますが、それは別で取り上げたいと思います。

王道ローテではない馬はどうなのか?

王道ローテとは昨年の中山DS出走後、阪神SJを経てここに来るのと、冬のOP特別からペガサスJSを経てここに来るパターンの事です。また、前走中山DSからの直行ローテというものもあります。
中山DSから阪神SJ           2,2,2,8
冬のOP特別からペガサス 1,0,2,11
中山DSから直行     1,1,1,2

1度だけですが、19年オジュウチョウサンは有馬記念→阪神SJ→中山GJというローテで優勝しています。日程的に中山DSの翌日ですので、実質3,2,2,8と言ってもいいかもしれません。ケンホファヴァルトは前走京都JSからここに来ました。これと同じローテで挑んだ馬が一頭います。昨年のオジュウチョウサンです。結果は5着でした。これをどう評価するかですね。

また中山DS直行ローテを成功させたのはオジュウチョウサン、ケンホファヴァルト、タガノエスプレッソのみです。今回は該当なし

ペガサスJS1着はどうでしょう。

昨年のマイネルレオーネは出走せず
20年のメイショウダッサイは中山GJ2着。
19年のマイネルプロンプトは中山GJ3着。
18年のマイネルクロップは中山GJ13着。
17年のメイショウヒデタダは中山GJ13着。

メイショウとマイネル軍団ばかりですね。。今年のペガサス1着のビレッジイーグルは前々走中山DS5着です。20年のメイショウダッサイと似たローテでここに来ていますので、狙うのはありだと思います。

ペガサスJS2・3着は?

気になるところですので、過去5年間のデータは以下の通り。

2021年出走なし
2020年メドウラーク競走中止
2019年出走なし
2018年ニホンピロバロン 3着
2017年出走なし

メドウラークもニホンピロバロンも共に重賞勝ちしています。今回、ブラゾンダムールとマイサンシャインが該当します。どちらも重賞未勝利です。マイサンシャインは厳しいかもしれません。ブラゾンダムールは次で解説します。

OP特別未勝利の成績は

0,1,1,16でケンホファヴァルトとブライトクォーツの2頭が該当。両馬に共通するのは昨年の中山DS2着という事です。ブラゾンダムールはこれに該当しています。

結論として厳しいのは
10歳のマイネルレオーネとマイネルプロンプト
OP特別未勝利のキタノテイオウ、サトノパシュート、マイサンシャイン
人気馬では昨年の京都JSからくるケンホファヴァルトは割引き材料

ブラゾンダムールは前年中山DS2着で王道ローテで臨むので可能性は高い。
ペガサスJSを勝ったビレッジイーグルも王道ローテで可能性は高い。

と言ったところでしょうか。

次回はオジュウチョウサン特集です。
それではー

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