中山新春ジャンプステークス有力馬考察

明けましておめでとうございます。今年もゆうぴぃ競馬ブログをよろしくお願いいたします。さて、今年初めての障害競走は中山新春ジャンプステークスです。かつて脚元不安を乗り越えて中山大障害を勝ったニホンピロバロンがいました。その後、大きな活躍した馬は出ていませんが、その年の重賞を沸かせました。今年はどんな馬がいますでしょうか。netkeibaの1〜5番人気想定の馬を考察しました。

ケイティクレバー

1番人気 4.4倍 62キロ 牡6 平沢騎手

ダノンプレミアム、タイムフライヤーと同世代の馬です。朝日杯FSと皐月賞に出走しましたが惨敗。セントライト記念でも惨敗しクラシック戦線に別れを告げ条件戦へ。4歳初戦で勝利を挙げオープン入りするも奮わず入障しデビュー勝ち。歳が変わり一般OPで二連勝し初重賞の東京JSで12着に惨敗しましたが、前走の新潟JSで3着に好走しました。好走するなら内目の枠が欲しいところです。不安材料は外枠に入ると好走できない可能性が高いです。また、ペースを乱す馬がいると全く好走しない事です。

マサハヤドリーム

2番人気 4.5倍 61キロ 牡9 森一騎手

キタサンブラックの世代の馬です。クラシック戦線は菊花賞の18頭中18着。条件戦を勝ち上がり、オープンクラスも1勝しました。8歳で入障。5戦目で初勝利し昇級戦の小倉一般OP2着。清秋JS4着。前走の福島一般OP勝利しました。持ち前の先行力があれば、十分3勝目はあり得ます。不安材料は18年までと19年の平地力が明らかに変わってきています。先行力で押し切る競馬しかできないので、どこまでいけるかが課題です。

スマートアペックス

3番人気 5.0倍 60キロ 牡4 中村騎手

3歳平地未勝利勝ちから入障しました。3戦目に初勝利し昇級初戦の清秋JSでいきなり2着。先月の中京一般OPで2勝目を挙げました。今回直線はダートになりますが、同じ中山障害3200メートルの清秋JSを走っている事は大きいです。不安材料は4歳になり斤量が59キロに増えてしまい、更に一般OP勝ちしている事で2キロ増の60キロというところです。急な斤量増がどういう影響が出るかは未知数です。この馬は中断前目で競馬をするタイプなので、直線でキレ負けする可能性はあります。

エンシュラウド

4番人気 6.9倍 61キロ セ5 五十嵐騎手

昨年のイルミネーションJSの勝馬です。平地は未勝利の1勝のみ。条件戦を3戦して4歳で入障。2戦で障害初勝利。一般OPを2戦しましたがどちらも9着、5着と掲示板が精一杯でしたが、イルミネーションJSで2勝目を挙げてここに来ました。中山を勝利している事は好材料ですが、道悪で好成績を上げているので、今回中山障害コースはイルミネーションJSと中山DSの2回しか使われてなく、更に直線ダートのためこの馬がどこまでやれるかは未知数です。

グローブシアター

5番人気想定 7.9倍 牡7歳 高田騎手

レイデオロの世代の馬ですね。まだG2だったホープフルSを3着に好走しますが、翌年の弥生賞でカデナからの8着に惨敗し早々にクラシック戦線から離脱。コツコツと条件戦を勝ち上がりましたが、オープン馬止まりで6歳で入障しいきなりの福島障害未勝利でデビュー勝ちしました。前走の中京一般OPではスマートアペックスに負けていますがハロンタイム13.2秒は早いです。今回初の中山という事でどこまでいけるかが注目されます。中山と相性の良い福島を勝っていることが好材料です。不安材料は斤量差があったとはいえ、当時3歳のスマートアペックスに負けていることです。また、この時中団から競馬をしていますが、上がりタイムが40秒と遅いことです。中団からなら最低でも38秒の脚は欲しいところです。

以上が人気5頭の有力馬考察です。非常に楽しみですね。それでは。。

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