小倉サマージャンプ回顧

障害競馬ファンとしては例えJG3であっても重賞は平地G1並みに盛り上がりますね。

さて、小倉サマージャンプの回顧に入ります。

1着は◎⑤スプリングボックスでした。

実は前々走の6/6東京一般OPからこの馬には注目していました。不利な外枠発走で4着でした。また、東京JSでも最内で直線で道悪の内側を走りましたが、それでも4着。条件さえ合えば勝利すると信じておりました。森一馬騎手の今年の重賞成績2,1,0,2。出走しなかった阪神スプリングジャンプを入れても6回中3回馬券になっています。これからの活躍が楽しみですねぇ

2着は△⑪ブレイクスピナーでした。

得意のスタートから1〜2番手につき、ミドルペーストの競馬をしました。マイルタイムは107.8秒。ミドルというかスローペースでした。淡々とペースを上げての強い競馬をしてくれました。この馬も強いです。また、熊沢騎手の小倉サマージャンプ2005年以来の2着です。勝利は2004年からゼロ。来年は勝利に導けるでしょうか。最後の直線にスプリングボックスの進路を妨害するような走りをしました。これが故意なのか馬の気まぐれなのかどうなのでしょうね。

3着は無⑨ハルキストンでした。

今回も掴めない競馬をしてくれました。後方から競馬しましたが、どの馬をマークすることなく自分のペースで競馬をしました。強いからそういう競馬ができるのでしょうね。

4着は無④マイネルレオーネでした。

後ろから3頭目で競馬をしていました。1コーナーから進出開始し残り800メートルで外に出し4コーナーでは5番手まで上がりましたが、逃げたタガノグルナを差すくらいしかできませんでした。

5着は無⑩クリノライジンでした。

マイネルレオーネの後方で競馬をしました。似た感じで進出してましたが、3、4コーナーでサウスオブボーダーの前に出るのに手間取りマイネルレオーネを追いかけるので精一杯でした。展開次第ではこの馬もマイネルレオーネも3着に入っていたかもしれません。一般OPでは買いたいですね。

6着は⑭タガノグルナでした。

最初の4コーナーまでほぼ全力で走り、マイル棒まではすごい差を付けていました。残り800でブレイクスピナーに差されますが、コーナーリングで盛り返します。この馬も強いです。一般OPで買いたいですね。

7着は○⑥セイウンフォーカスでした。

出遅れました。向正面でシンガリにつけます。正面1コーナーでパトロールカメラから見れない所まで下がってしまいます。向正面から進出開始しようとしますが、マイネルレオーネは外側から、クリノライジンは内側から遅い馬たちを交わしますが、セイウンフォーカスは遅い馬たちに進路を阻まれ、マイネルレオーネやクリノライジンに結構な差をつけられました。かなりなロスを強いられてしまい。直線では末脚を見せれませんでした。それでも7着はすごいです。OP特別とかで好走を期待したいです。

8着は⑧ニシオベイオウルフでした。

セイウンフォーカスで話した壁になってしまった馬の1頭です。7着までの馬から大差をつけられました。一般OPで勝負になるかどうかですね。

9着は▲②マンノグランプリでした。

印をつけてましたが、買う時点で切った馬です。ハルキストンを意識して走っていましたが、向正面で離されてしまい、トゥルーハートを処理するのに手間取り3コーナーでシンガリまで落ちました。コーナーワークでベストサポーター、シゲルロウニンアジ、トゥルーハートを抜かし、直線で追いましたが、結局は9着でした。西谷騎手コーナーワークは上手いですね。一般OPで楽しみです。

10着は①オブリゲーションでした。

序盤は中団で競馬をしていましたが、襷コースで3番手まで上がりました。正面でスプリングボックスとブレイクスピナーにプレッシャーをかけられ、水ごうでトモを落としてしまいペースが上がる600メートルで離されてしまいました。重賞は厳しいかもしれませんね。

11着は△⑬シゲルロウニンアジでした。

中団から競馬をしていましが、向正面でロスのある競馬をしていまい4コーナーでシンガリまで落ちました。展開が向かなかったのかなと思います。

12着は③サウスオブボーダー、14着はトゥルーハートでした。

最初から最後まで見せ場はありませんでした。

13着は⑦ベストサポーターでした

序盤は中団で競馬をしていましが、正面でロスがあり2コーナーで後方集団に飲み込まれました。

最後に

重賞は全頭回顧をしていますが、正直10回パトロールビデオを観てますと本当に疲れます。JG3は18年の京都ジャンプステークス以来の的中で、今年のジャンプ重賞的中率は6戦して3回。ようやく5割ですね。回収率が94.54%まで回復しました。今度は9/19の阪神(中京)ジャンプステークスです。出身の名古屋なので、久々の地元でのジャンプ重賞はテンションが上がります。それでは

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