2023小倉サマージャンプ特別登録馬分析前編

人生初のいわゆるコロナ陽性になり一時期40度体温が上昇したり、何食べても美味しくなくなったりして10日ほど療養していました。今日から執筆活動再開しますので、これからもよろしくお願いいたします。

サマージャンプシリーズ(勝手に命名)第3戦。ここで勝った馬は今後のジャンプ重賞の常連になるのは間違いなく、勝馬にはあのアップトゥデイトやメイショウダッサイがいます。また小倉巧者も活躍しており、この2年はアサクサゲンキが連勝しています。3年連続優勝となるのか見ものです。

今回特別登録された10頭のうち五十音順に5頭に分けて競争成績、平地での成績、障害適性と短評を述べたいと思います。なお、想定オッズと騎乗予定は8/22正午時点のnetkeibaのものを参考にしています。斤量は牡馬は60キロ、牝馬は58キロとなっています。

アサクサゲンキ

想定3.4倍2番人気 せ8歳 小牧加矢太騎手

障害成績5,4,1,12。2歳、3歳はスプリントを中心に活躍し小倉2歳を勝利し、京王杯2歳3着に好走しましたが、ファルコンS2着を最後に重賞では馬券外になり、4歳で入障。2戦で勝ち上がり。叩きで使った前走新潟JSでは石神騎手の安定した走りで5着に好走。しっかりと小倉照準を合わせてきました。小倉は5戦して4勝。ここで勝って小倉最強は俺だと言うところをアピールしてほしいですね。不安要素は鞍上の小牧加矢太騎手のジャンプ重賞成績は0,0,1,9。勝てる馬なので、上手く導けば初勝利もあるでしょう。

イベリア

想定38.8倍9番人気 牡8歳 騎手未定

障害成績1,2,0,4。平地では2勝止まり。7歳で入障。3戦目で初勝利。昇級後2戦は自分の競馬はできませんでしたが、前々走上がり1位で5着に好走。前走中京3330メートルでは永い脚を使い4着に好走しここにきました。どちらかといえばタフな展開を好むので、小倉3390メートルはいいとは思いますが、メンバー的に好走するかは難しいかもしれません。

シングンジョーイ

想定75.5倍10番人気 牡5歳 騎手未定

障害成績1,0,0,7。地方に一度転出され2勝し中央再転入するも奮わず4歳で入障。小倉で初勝利を収めました。小倉では掲示板以内というのは好材料。いい上がりを使いますので、前が潰れる展開ならいいところに行くかもしれません。

ディアマンミノル

想定5.4倍3番人気 牡6歳 中村将之騎手

障害成績1,0,1,0。平地中長距離重賞によく顔を出していましたので、名前は知ってる人も多いはず。中京3000メートルで上がり36.4秒の鬼脚でぶっちぎりました。平地力だけなら間違いなく上位なのは間違いないですが、今回は小倉巧者や元準序列や快速娘もいる中でどこまで通用するか見ものです。

テーオーソクラテス

想定2.6倍1番人気 牡6歳 小阪忠士騎手

障害成績5,1,0,6。平地は1勝止まり。4歳で入障し3戦目で初勝利。1コーナー3番手以内に入ると強く、襷コースも強い。新たな小倉巧者は俺だ走法で突き抜ける可能性は高いです。中山GJ4着は軽視できない存在です。不安要素は確かに中山GJ4着はすごいですが、メンバーレベルはG1とは言い難いレベル。小倉巧者も強豪の故障やメンバーレベル的に勝ち上がった可能性は高い。今回はレベルが違うので、どこまで通用するかがポイントです。

以上が前半5頭の紹介でした。明日は後半の5頭を紹介します。それではー

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