2022小倉サマージャンプ特別登録馬分析後編

後半の7頭の紹介と分析をしたいと思います。

テイエムタツマキ

昇級後の成績は0,0,1,1で入障後掲示板を外してないのは好材料。前走小倉一般OPで4着で上りタイムも勝馬と同じというのもここを意識してだと思います。これまで以上に積極的な競馬ができれば面白いと思います。不安材料は、これまで通りの競馬をしてしまったら、凡走の可能性がありますね。

テリオスルイ

昇級後の成績は0,0,0,2。小倉は未勝利時代で2戦経験しているのは好材料です。不安材料は昇級後の2戦とも掲示板争いですが、もう一つパンチが足りない感じがあります。一般OP止まりの可能性がありますね。

ポルトラーノ

昇級後の成績は1,0,2,2。かなり大事に使われており、1走使い放牧しての繰り返しの馬です。前走、中京3900メートルの京都HJで3着に好走。小倉は一般OPの3390メートルで3着に好走は好印象です。鞍上予定の草野太郎騎手はアポロマーベリックとラヴアンドポップで東京JS勝利しており、重賞3勝目を目指してほしいですね。不安材料は、まあまあ強いマイネルヴァッサーに対して1勝1敗ですが、小倉一般OPで勝って欲し勝ったですね。その他にも勝った相手がそれほど強くない事も気になります。

マイネルプロンプト

昇級後の成績は4,4,3,14で実績だけで見たら、この馬が1番です。記録だけ見たら、19年中山GJ3着や東京JS2着とこの時は、次世代の王者候補と言われていましたが、脚部不安で1年7か月の休養。そこから、一線級の力はなくなってしまいましたが、一般OP~JG3の成績は、21年の小倉春麗やや重4着、東京JS良馬場10着、小倉SJ良馬場6着、中京3100メートルの阪神JS不良馬場4着、阪神3140メートル京都JS良馬場8着、小倉3390メートル一般OP重馬場4着とやや重以下なら勝負になる事が分かります。不安材料は勝負になると言っても11連続馬券外。障害と言っても10歳で活躍した馬は極端に少ないです。

マサハヤドリーム

平地G1経験したのは2歳G1ではアサクサゲンキがいますが、当馬は菊花賞と大阪杯に出馬しています。昇級後の成績は2,4,1,5。昨年の小倉SJの2着馬で、障害3,5,2,7の成績うち6~9月だけの成績は2,2,1,1と夏男だというのが分かります。不安材料は10歳で活躍した馬は極端に少ない事や昨年の小倉SJ以降から6着、6着、7着と微妙な成績が続いています。

メイショウウチデ

昇級後の成績は1,1,2,0と全て馬券内というのは好印象。未勝利も初障害で5着それ以外は馬券圏内で前走小倉一般OPを62キロ斤量で2着というのは好材料です。不安材料はないと言ったら無いのですが、あえて言うなら重賞で負けた相手が序列級なので、一戦級の力はないかもしれない位ですかね。

メイショウユウスイ

昇級戦ですが、未勝利5戦全て馬券圏内というのは好印象です。前走小倉未勝利で上がり38.3秒は2位と0.3秒速く強い競馬をしました。いきなりはある可能性が高いですね。不安材料は2着のマサハヤニースは勝ち上がりましたが、それ以外はそれほど強くなかった事です。また天才騎手の天才が故の謎騎乗が炸裂するかもしれません。

以上が後半7頭の紹介と個人的な分析でした。
明日はデータ分析をします。

それではー

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